猟犬にヒトが襲われた件…。4/11追記あり | きらくすわんこのブログ

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基本、リブログです。
特に保護犬、動物管理(愛護)センター関連の情報を広めていくことに力を入れたいと思います。

害獣駆除という役割から、

 

山に放たれた猟犬たち。

 

飼い主の命に従い、一心不乱にお仕事。

 

お仕事中は本能むき出しの猟犬であっても、

 

あくまでも飼い主の従者。

 

手を離れ、視界から外れ、

 

彼等が何をしようとも

 

 

 

全ては飼い主の責任下にあると思うのです。

 

 

お気の毒なのは、大怪我を負わされた女性。

 

もう、

 

二度と犬を好きになってはもらえないかもしれないけれど、

 

 

せめて世間の目が、

 

犬たちを憎む方角へ向くことにはならないでほしい。

 

 

どうか、

 

女性も犬たちも、救われますように。

 

 

 

 

因みに、福岡県での狩猟に関する指導(留意点)の中に、

 

 

 猟犬の飼い主には管理責任があります。 以下のマナーに留意してください。

  1. 猟犬が、人や飼養動物に襲いかかることがないよう、充分な訓練を行ったうえで、使役すること。
  2. 狩猟中に、猟犬が迷い犬にならないよう気を付け、所有者の住所、氏名、電話番号を明記した首輪をつけること。
  3. 猟場付近に住居・一般道がある場合は、猟犬に引き綱を付け、猟犬管理者のもとから放さないこと。
  4. 狩猟終了後は、猟犬を速やかに回収すること。 

 

とあります。

 

(ところどころ表現に気になる文言もありますが今日はするーして…)

 

これで万全と言えるかどうかは判りませんが、

 

少なくとも今回、この中の一つ、乃至はいくつかが欠けていたのではないか、

 

と私は疑ってます(個人的に勝手に)

 

 

害獣と言われる、自然の中を生き抜く動物たちの牙に対抗するための

 

猟銃と犬たちは武器。

 

 

でも、武器と化していても、

 

犬も、害獣と言われるものたちや、そして散歩している女性たちと、

 

生きているという点において、相違はないと思います。

 

 

この仔はイノシシ除けとして飼われていました。

今は「野犬の子」さんのシェルターで、仲間と共に暮らしています。

 

 

改めて、、、

 

どうか、

 

女性も犬たちも、救われますように。

 

 

※ 今日は、猟、退治、駆逐、という場面や行為に関しては割愛します

 

 

 

【以下、4/11の追記です】

 

***** 今日入手の情報によりますと *****

 

犬のかみつき事故などを管轄する県食品安全課によると、

けがを負わせた猟犬は殺処分にはならない。動物愛護法に基づき、

再度しつけて、猟に使うことができるという。

 

~BIGLOBEニュースより~

 

 

ということです。

 

少しホッとしました。

 

でもまた働かせるんだ・・・💦

 

言わないでおこうと思ったけど、やっぱ文言に引っかかるんですよね。

 

猟に使う

 

使わないで、猟的な発散をさせてあげられる環境を提供できないのかなぁ。。。

 

あ、言っちゃった( ̄ー ̄)

 

 

あとは、女性の速やかな回復と(と言っても、とても重症とのことでお気の毒です)

 

飼い主の正しい処罰を望みます。

 

同時に、猟犬と暮らす、猟犬に働いてもらう、という上で、

 

何がいけなかったのか、とことん検証してほしいです。