保護犬だっていいじゃない。保護犬だからいいんじゃない。② | きらくすわんこのブログ

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基本、リブログです。
特に保護犬、動物管理(愛護)センター関連の情報を広めていくことに力を入れたいと思います。

続きましたー(;^_^A
 

次は・・・。

 

 

 

慣れないかも。

 

???

 

慣れないとだめですか?

 

何故?

 

一緒に暮らすわんこは、ラッシーやベートーベンのようにベタベタもちゃもちゃできる、ぬいぐるみのような存在でなければいけないんですか?

 

正直その感覚、私にはわかりません。

 

慣れないなら慣れない姿を可愛いと思うし。。。

 

孤高でカッコイイじゃないですか。

 

とりあえずここは安心♪と思ってもらえれば重畳。

 

 

 

でも。

 

そうした生活を何年も続けていれば、

 

彼らは絶対に間違いなく警戒心を解き、

 

近づき、触れ、見つめ合うことができるようになる!

 

来楠も優琳も、慣れるための時間を3年と見越していました。

 

それでも慣れなかったら、その時の距離感をその後も維持するように過ごそうと。

 

今じゃ王様です(笑

 

変化も醍醐味、保護犬あるあるです。

 

TVの保護犬預かり芸能人のように、1週間で慣れちゃったーとか鵜吞みにしないで。

 

あの仔たちはそもそも慣れる気質の仔たち。

 

もっともっと時間をかけて、距離感なんて詰めようと努力しないで、ゆっくりゆっくり存在を認めあえるよう過ごしていければいいと思う。


 

仮名グリマー、5ヶ月後、ご縁があって譲渡。

茶々丸クンとなり1年半を超幸せに暮らせた。

 

 

成犬だと寿命が短いとか仔犬がいい、とか。

 

これは。。。

 

仕方ないですね、だって生まれる前から保護されることは滅多にないから(ないことはない)

 

うちの煌も、もらって2週間後に仔犬4匹突然生んで、全員でびっくりしたことがあったし。

 

 

煌を引き取るとき、推定3~4歳と聞き、

 

じゃ、少なくとも10年は一緒にいられますね、と言った記憶があります。

 

実際には10年なんて全然足りなくて💦

 

でも、それは15年いても20年いても変わらないと思う。

 

たとえ5年だったとしても、その仔に最高の5年を、と思う。

 

いやいや本当はそんな割り切れるはずないんだけど、ええ、判ってますが。

 

こんな家族がいます。

 

ペットショップで購入したトイプードル。

 

わずか1年半で病気で他界。

 

でもその仔は本当に可愛がられて幸せな1年半でした。

 

グリマーは茶々丸クンになり、そのおうちで1年半後に旅立ちました。

 

最期まで家族と一緒でした。

 

 

何か、

 

違いがありますか?

 

1年半のその仔の過ごし方。

 

 

大人じゃダメ?

 

おっさんも可愛いよ🐶

 

 

峠で出逢った仮名「ミルク」

山にポイ捨てされて、車が通るたびにお迎えを期待するのに、

違うと判ると逃げちゃうし、夏に仔犬を生んでいた(その仔たちは無事保護済だった)

通りかかる人が何でもあげるので、小屋を建て捕獲のためご飯を上げないでと書き、2週間かけて捕獲した。

続く

 

 

そもそも小型犬がいい、という方が多いと聞きます。

 

保護犬はそのほとんどが中型以上。

 

それは当然でしょう。

 

犬はもともとそんな大きさなんだし、改良されて小さくなってても、自由な交配で元の通り大きくなっていくのも当たり前。

 

実際には、年配者のみの家庭で大型犬とか扱うのは避けた方がいいわけで、

 

若い人でもマンションだと小型限定でしか迎えられないところも多いし。

 

その現代ならではの事情は分かります。

 

 

それじゃ、優良ブリーダーからもらいましょう。

 

せめて!

 

 

そこは、保護犬でもいいじゃないと無責任にはお勧めできませんから。

 

 

でもねでもね、ちょっとだけ保護団体さんやセンターのサイトを見てみてほしい。

 

悪徳ブリーダーの崩壊や、安易な保護オーバーで多頭飼育崩壊を起こし、保護された仔の中には小型犬もたくさんいます。

 

歳をとっていたり、栄養不足で育ってなかったり、不衛生な中で病気を抱えていたり、

 

ヒトのせいで保護されるまで幸せを得られなかった小型犬も多いです。

 

 

その後のその仔の犬生に、愛情を向けて頂けたら嬉しいです。

 

 

仮名「ミルク」はお友達が引き取ってミルちゃんとなり、

1年後、譲渡先を決めてくださいました。

 

 

もう一つだけ。

 

保護犬ってお金がかかりそうなイメージもあるようです。

 

ペットショップで30万出すよりはかかりません。

 

でも、その仔によっては病気を元々持っていることもあります。

 

野犬上がりだとフィラリアはほぼ当たり前。

 

心疾患や呼吸器の異常とかもあるし、股関節などに問題があることも。

 

でも、それをきちんと納得した上でのご縁も絶対にあると信じています。

 

その仔とのご縁を探してみてもらえませんか。

 

だって、

 

可愛いです、わんこって。

 

 

吠える仔も、吠えない仔も、

 

噛んじゃう仔も、噛まない仔も。

 

懐いてくれない仔も、懐いちゃう仔も。

 

おじいわんこも、やんちゃわんこも。

 

一緒にいる時間は様々。

 

 

だったらその、一緒にいる間を精一杯愛しちゃいましょう!

 

 

良い出逢いを、みんなに。。。(愛

 

 

オレは今日も・・・

 

 

絶好調!

 

2018年8月、殺処分回避のため引き取りを頼まれた仔。

 

優琳(すぐり)。9月23日で我が家4周年💖

 

 

けっきょく、長くなっちゃった(;^_^A