先日リブログしたセミナーの3つめです。
優琳(すぐり)も熊本県のセンターで2年を過ごしました。
来楠に逢いに行った時、後ろ隣にいたけれど、自分たちは目を向けませんでした。
一度に2つの生命はムリだから。
ゴメンね、ヒロミくん、ようこちゃんだけ連れていくよ。
そう言って、来楠を車に乗せた記憶があります。
そこから優琳は1年半をさらにセンターで頑張ったんです。
若くてフィラリアも持ってない、けど、中型犬で普通には対応できないビビり。
だから処分対象に。。。
もりあろさんの記事に、譲渡後見違えるように家庭犬になった仔のことが書いてあり、
いまだに普通の生活を送れない優琳はまだまだだなぁと思いつつ、
でも焦りはありません。
だって、優琳には命の期限もなく、日々に危険もないから。
ゆっくり何年もかけて、いっちょ前の家庭犬になれればいいんだから。
最終的になれなくてもいいんだから。
一生涯、リビング王子でもいいんです。
1日に、楽しいと美味しいを感じられて、今では大好きになった家族とうりゃうりゃ遊びができれば、それでいいんです。
そんな生活、まだまだたくさんのわんこに味わってほしい。
「1家族に1保護わんこ」
是非、検討するおうちが増えてくれればと願います。
