こんにちは
🍀綺羅です。
今日も目に留めていただきありがとうございます。
今日も小田和正さんの歌のお話です
元旦那は酒もタバコもギャンブルもしない、周囲の人からすればなんの不満があるんだ、と言われるような人でした。
価値観の違い、と言えばそれまでですが、逆にそれこそが全て、とも言えます。
とはいえ、離婚するのに十分な理由もありました。
でも今思えば私も未熟でした。
21歳で結婚し22歳で長女を出産てからはとにかく必死だった。
親も近くにいなかったし、旦那は毎晩帰りも遅くワンオペ育児。
でも若いからとバカにされないように、苦手な家事も育児も本を読んだり調べたりして手を抜かず頑張ってきた。
育児休職中も旦那に遊んでると思われたくなくて、子供が寝てる間に勉強して資格も取った。
だけど、自分だけが頑張っているという孤独感が日に日に増していった。
なぜ自分だけが頑張っているのかわからなくなった。
なんのために頑張っているのか。
旦那の仕事が大変なのはわかっているつもりだったけれど、私だって大変だし子育ては夫婦でするものじゃないのか。
次女が3歳になって6年ぶりに仕事に復帰したのを機に、その思いはさらに強くなる。
そんな私に少しも気づかない彼の事が、とにかく嫌いになってしまった。
彼が仕事で悩んでいても、少しも親身になれなかったし、恐ろしいことに彼がいなくなれば良いのに、とすら思うようになった。
今思えば少し病んでいたんでしょうね。
若かったし、自分のことでいっぱいいっぱいだった。
もっと助けて欲しかった。
助けてって言いたかった。
でも言えなかった。
言わなくても気づいて欲しかった。
…それは無理なことなのかもしれないけれど。
それでも2人の娘がいて、娘たちはパパが大好きだったし、これまで優等生で生きてきた自分が離婚なんて言い出したら、親がショックで死ぬんじゃないかと思ったし、それは現実的な事ではないと思っていました。
だけど
時を超えて君を愛せるか
というメッセージは
今の自分を愛せてますか?
どんな時も今の自分を愛せると言えますか?
とも聞こえたし、彼を愛せているか、とも聞こえた。
本当に君を守れるか
というメッセージは、
自分自身を守れていますか?
いちばん大切なのはあなたを守ること。
それはあなたにしかできないこと。
そんなふうにも聞こえたし、家族を守れるのか、と問われているようにも聞こえた。
でも、1番身近で大切な人に、こんな気持ちでしか接する事ができない。
子供達の前でも笑顔が出なくなっていた。
旦那かいなくなればいい、とまで思ってしまう。
そんな事を(もちろん消してやろうとまでは思ってませんでしたよ💦)考えている自分が何より嫌だったし、そんな自分を好きになれなかったし、子供たちに胸を張って人に優しくしよう、なんて言えなくなってしまった…。
そんな自分を愛せなくなっていました。
空を見て考えてた
君のために今何ができるか
自分自身のために、自分にしかできない事があるんじゃないか?
もう一度私が自分を心から愛し、守るために、今できることはないのか?
そして私が笑顔を取り戻すことは娘たちや親のためでもあるんじゃないのか。
もう一度人生をやり直す。
自分の思う夫婦像はこれじゃない。
相手を変えても一緒とか、逃げても同じ事を繰り返すとか、いろんな本を読みました。
できたら相手を変えずにリベンジする方法もあったかもしれません。
でも当時の私には愛情というものが、完全に枯渇していて、回復要素が一切なかったんです…。
つづく
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました
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