さらに下へと続く階段があります。
下まで降りるとこんな感じ。
ダムのアーチに沿って、
通路があり、左側には、
メーター付のバルブが生えてます。
このバルブ、地下水を逃がすためのものなんです。
地下水が増えてくると、
なんと!この巨大なダムでさえ浮き上がってくるんです。
そういえば、
東京駅でも同じように地下水を汲み出してますね。
これは、ダムの上部からB3まで垂れている糸です。
B3から肩幅くらいの階段を使って下りていくと...
ダムの放流水を受け止める副ダムと呼ばれるものが見れます。
この副ダムの堰堤を越えたところには、
おおきな鯉(メーター級?)6尾もいて、
口をぱくぱくしてました。
思わず釣りたくなったので、
ダム職人に尋ねると、
普段はここは立ち入り禁止だそうです。
残念~!!
ダムからは常に水が放流されています。
河川の水位を維持して、
生物を守るということですが、
これはその水流を利用した発電所です。
発電所から先は、
土砂を上流から下流へ流すためのトンネルです。
ダムはどうしても土砂が堆積してしまうので、
それを軽減するため、
そして、下流域に土砂を供給するためのものだそうです。
生態系には非常に重要なものらしいですね。
このトンネルは全長が4kmあるのですが、
入り口から600mのところで通行止め。
入り口方向へ向いて撮りました。
ツルツルピカピカです。
トンネルということもあり、
この中は湿度も高く、
気温は15度くらい、肌寒かったですね。
今回は、初めてのダム公開ということで、
とても楽しませて貰いました。
来年も是非やって貰いたいですね。
そうしたら、
キャットウォークを歩く犬に対抗して、
キャットウォークを歩く猫を連れてこよう。
...たぶん。