ダムその2 | Kirの時間

Kirの時間

いろんなコトに興味があって、やりたいことがいっぱいあるけど結局なんにも出来ないんです。

B3でエレベーターを降りると、
 
さらに下へと続く階段があります。

 
 

 
 
下まで降りるとこんな感じ。
 
ダムのアーチに沿って、
 
通路があり、左側には、
 
メーター付のバルブが生えてます。

 


 
 
このバルブ、地下水を逃がすためのものなんです。
 
地下水が増えてくると、
 
なんと!この巨大なダムでさえ浮き上がってくるんです。
 
そういえば、
 
東京駅でも同じように地下水を汲み出してますね。

 
 
これは、ダムの上部からB3まで垂れている糸です。
 
 


 
 
この糸によって、
 
ダムの傾きを検知するそうです。
 
コンクリートが、 
 
放水側に太陽が当たり膨張、
 
貯水側は水で冷やされると縮むので、
 
その差によって傾くそうです。
 
B3から肩幅くらいの階段を使って下りていくと...
 





ダムの放流水を受け止める副ダムと呼ばれるものが見れます。
 
 



 
この副ダムの堰堤を越えたところには、 
 
おおきな鯉(メーター級?)6尾もいて、
 
口をぱくぱくしてました。
 
思わず釣りたくなったので、
 
ダム職人に尋ねると、
 
普段はここは立ち入り禁止だそうです。
 
残念~!!
 


  
 
ダムからは常に水が放流されています。
 
河川の水位を維持して、
 
生物を守るということですが、
 
これはその水流を利用した発電所です。
 


 
 
発電所から先は、
 
土砂を上流から下流へ流すためのトンネルです。
 
ダムはどうしても土砂が堆積してしまうので、
 
それを軽減するため、
 
そして、下流域に土砂を供給するためのものだそうです。
  
生態系には非常に重要なものらしいですね。
  
  


  
このトンネルは全長が4kmあるのですが、
 
入り口から600mのところで通行止め。
 
 

 
 
入り口方向へ向いて撮りました。
 
ツルツルピカピカです。 
  
 

 
 
トンネルということもあり、
 
この中は湿度も高く、
 
気温は15度くらい、肌寒かったですね。 
 
 
今回は、初めてのダム公開ということで、
 
とても楽しませて貰いました。
 
来年も是非やって貰いたいですね。
 
そうしたら、
 
キャットウォークを歩く犬に対抗して、
 
キャットウォークを歩く猫を連れてこよう。
 
...たぶん。
 
 

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