私が祐気取りの魅力に惹かれたのは、旅行を趣味と仕事としていた経緯で吉方位への旅にたどり着いたことが始まりです。
仕事でのお客様へのプラン提案やプライベート旅行の際にはまず、
【ディスティネーション(目的地、行先)調査】
することから始まります。
旅行の良し悪しを決める重要な要素の行先。
仕事で行先を提案する際には、以下のお伺いから始まります。
①行きたい国、観光地はありますか?
②何を楽しむ旅にしたいと思っていますか?
当たり前の要素なのですが…
以前は旅行を計画するときには①②とも決まっている場合がほとんどでした。
「旅行の目的が決まっていないのですが…どこか良いところ、心に残る過ごし方はありませんか?」
というご相談が随分前から増えています。
ネットで多すぎるほどの情報を得られ、宿もネットで簡単に予約ができる時代になったからこその傾向かもしれません。
ある程度国内外ともに著名な観光地には行ってしまい、目的を探しているトラベラーが増えているのかも知れません。
私もその一人で…
既にプライベートや仕事で国内外の観光地は行き尽くし、旅のテーマを探していました。
並行して生活面では、引越し先や家の間取りの検討で方位学や風水を学びはじめました。
そしてある時に仕事で京都に行った際、とても興味を惹かれた、
「晴明神社」https://www.seimeijinja.jp
を参拝しました。
一般的な神社と違う逸話を伺い、境内の石像や井戸などを拝見した後に、詳しく安倍晴明について調べたことから深みにはまっていきました。
平安時代の陰陽師 安倍晴明
https://www.seimeijinja.jp/anecdotal_story/
〈晴明神社公式ホームページより〉
陰陽五行説(中国由来の全ての事象は陰と陽に分けられるという陰陽説と全てのものは「木・火・土・金・水」の5つの元素から成り立つと考えられている五行思想の組み合わせ)に、
仏教や神道の要素を加味した日本独自の思想「陰陽道」を思想とする陰陽師の代表格です。
ゲームの題材や映画などにもなっているのでご存知の方も多いかと思います。
その能力が誇張表現され過ぎてスピリチュアル的に現実離れしているように思われているかも知れませんが…
実際には今の公務員のような立場で平安時代に宮廷に支えていて、とても要職だったのです。
このことを語るととっても長くなってしまうので、また別の機会にしますね。
そんなこんなで、方位学と地磁気の関係にたどり着きました。
人が生活していて、いつも接している地面から出ている地磁気やエネルギー、気というものを取り入れて良い方向に運気を向けていく風水や九星気学に興味をもち情報収集を始めました。
ここまでずいぶん長い説明となってしまいましたが、このような話をあまりご存じない方にお伝えするのは本当に難しく、特にご理解いただき興味を持っていただくまで行くのは本当に大変で…
けっこう、「あ、そういうのに興味ないので…」と言われることもあり、
「そういうのって…どういうの?」
ととても複雑な気持ちになることも多いです。
自分としては、
このはっきりと目には見えない…でも自分にとって今の生活拠点を軸に地磁気の相性が良い方位にいって、エネルギーを蓄積できれば必ず自分にとってプラスになるはず!
という思いを持つことができるようになりました。
でもこの時点では、プライベート旅行に取り入れることが精一杯。
私が勤務している大手旅行会社では、この類の素材はとてもデリケートで正式なツアーとして開発して店頭やweb上で販売することは行っていません。
あの誰もがスピリチュアル的な要素を求めて参拝旅行をする伊勢神宮でも、
「日本人の心のふるさと 伊勢神宮への旅」
(これでも微妙なタイトルですが)
というような謳い方が精一杯。
祐気取りは、事実や効果を謳うのが難しいので仕方ないかもしれません。
でも…個人的な意見ではありますが、祐気取りの吉効果は確実にあると信じていますし、実際に体験しています。
冒頭に記載しました、
「旅行の目的が決まっていないのですが…どこか良いところ、楽しいところありませんか?」
というトラベラーに本当はお薦めしたい!と思っています。
これからは、私が個人的に実体験した祐気取りトラベルの効果をお伝えしていきたいと思います。
次号は、月盤最大吉報位への「伊勢神宮と熊野古道への祐気取り」について、その後の効果についてお伝えします。
最後までご購入いただきありがとうございました!
※記事記載内容に関するご注意
記事内容は、管理人がこれまで言い継がれてきた暦注や様々な文献を参考に、また自身の経験も含めて「吉」「凶」につながる行動等を記載しているものです。
本記事によって読者様が行動された結果、思うような効果が表れなかったとしましても管理人は責任を負いかねます。
あくまでも皆さまが吉行動を起こされる際の「参考」程度にしていただくよう、ご理解をいただきご購読いただきますようお願いいたします。