店を出たあと僕は

「何時までに帰んなきゃなんないの?」


と、聞きました。



すると、


「特にないよニコニコ何時でも大丈夫だよニコニコ」とちあき。



(だいたい好意を持たれてない場合はココで「う~ん、もうそろそろ帰んなきゃあせる」となりますガーン)



行き先は任せると言われたので海を見に行きました。車から降りて防波堤をふたりで歩きましたが…



寒い!ショック!ショック!




雰囲気を楽しむ間もなく
戻って来ましたあせる




中途半端だったので、次に夜景が見える高台まで。眺めのよい場所に車を停め、二人で夜景を見ました。



次第にお互い口数が減り、つまらないか疲れてきたのかな?と思い「そろそろ帰ろうか?」と聞くと、ちあきは消え入るような声で、



「もっと一緒にいたい…」



そのあと手を握り、髪や耳や頬を撫でたあと車の中でキスをしました。



何回も何回もキスをしました。



そのあとお互い、いつしか寝入ってしまい、目が覚めた時には東の空が白んでました。



朦朧とした意識の中、カノジョを自宅近くまで送り届けました。車から降り、僕が運転する車に向かって力無く手を振るちあきの姿…。



帰り途、車にセットしたiPodのシャッフル演奏からは松任谷由実の『埠頭を渡る風』が流れていました。




そういうワケで初デート当日。


待ち合わせの場所まで僕の車で迎えに行きました。


ほどなくして、ちあきが現れました。年齢差を考慮してか、大人っぽい服装で来てくれました。



向かった先は長ーいカウンターがある天井の高いダイニングバー。


僕は車だったので飲みませんでしたが、ちあきはそのお店オリジナルのフルーツカクテルを二杯、手の込んだ料理とともにおいしそうに飲んでいました。




この日もいろいろ話しました。その中で彼氏の話。どうもうまくいってないようです。束縛癖が強いらしく最近何度も別れたいとちあきの方から言ってるようですが、なかなか別れてくれないとか零していました。


食事を済ませ、ちあきが二杯目のカクテルを飲み干した頃、店を出ました。



季節は秋でしたが夜中の一時頃でしたので、店の外はかなり冷え込んでいました。