ビンテージ家具ショップKio 『WORKS』

Kioのホームページはこちら


http://www.kio-deco.com/

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納入例『ビンテージミックスの家』 <名古屋市>

今回は、先日下のシャンデリアをお求めいただいた名古屋市昭和区にお住まいのYさん邸のご紹介です。


Yさん邸は、名古屋市昭和区の閑静な住宅街にある分譲マンション。

二年前の新築時に入居されました。

「インテリアをいちどに揃えるのがお好きじゃない」と語るインテリア好きのご夫妻が選んだインテリアを

ご覧ください。







シャンデリアとコーヒーテーブルがKioより。

名古屋市内のインテリアショップで購入された、ガラスケースに入ったコンテンポラリーアートに、

ソファはアームしか写っていませんが、こちらCassina社のもの。

Yさんのキュレーターのような審美眼によって集められた、異なるテイスト同士のインテリアが上手く同居したリビングは、「モダンリビング」についてもう一度じっくり考えてみたくなるエッセンスが詰まっています。




1940年代のアメリカ製リビングテーブル。

もともと天板にはタイルが貼ってありましたが、タイルの状態が悪く、ディーラーがタイルを剥がして現在の姿にアレンジしました。それがかえってプリミティブモダン。

こんな現代空間でこそ活きるんですよね!




ダイニング側から見た風景。

アルミニウムのランプは1950-60年代のアメリカ製。こちら、Kioでいちばん最初にお求めいただいた品です。

アルミのシルバーと、シャンデリアの真鍮ゴールド。同じ空間でよくバランスが取れています。

二つを繋ぐキーは、「円」。

このランプが円で構成されているので、Yさんはシャンデリアを選ぶときも円を意識されていたようです。


最初Kioでは、アルミニウムランプを意識し過ぎて、丸いシェードの上にクリスタルが下がったペンダントランプをおすすめしていましたが、Yさんはその後もじっくりと待たれ、今回理想のランプを手に入れられました。

ひとつひとつが個性的で、価値あるものばかりのYさん邸。天井を飾るものはアンティークシャンデリアで大正解でしたね。


これからは、気になる余白に似合うインテリアを見つけてみたいのだそう。

「でも、ゴテゴテしたくはない」と。

額のある壁にだけ着色することも考えているそうで、Yさんの次のアクションが楽しみです。



納入例『美容室Trim』さん

愛知県大府市の『美容室Trim』さん。

オーナーのSさんは大須在住で、Kioのヘビーカスタマー。

お店の内装も電動工具片手に、日々手を加えられているという、かなりDIYな方です。

写真に写っている黒壁や赤壁も、ある日突然思い立ち、もう次の日には塗っていたそうです。




Kioが取り扱ってきた商品の中でもとりわけ個性が強かったのがこのミンチマシーン

その個性を殺すことなく、巧みにご自身のカラーに溶け込ませ、あたかもあつらえて作ってあるかのごとく

見せているあたり、Sさんのセンスの良さが光っています。




SさんとKioの最初の出会いがこの鹿角。

お店をもっと個性的で怪しくしたいと考えていたSさんのハートをガッチリわしづかみしたのがコレ。

中世のお城の門番が手に提げていそうなランプと一緒に飾られて怪しさ200%アップ!



これ何だと思います?

つくし?ニョロニョロ?

実はこれ『キリスト最後の晩餐』なんですよ。

一目ぼれをしたSさん、飾る場所も寸法もよく考えずに購入されたのですが、

どうですか!まるでこの空間の為にあつらわれたようにジャストフィット!

こうなってくるともう神がかり的ですね。



空間すべてが妖しいと美容室という性質上、お客様が疲れてしまうということでカウンター付近は爽やかに。

ただ爽やかにしただけでは妖しい空間とけんかをしてしまうので、モスグリーンという落ち着きがありながら

どこか毒気がある色の椅子を配置することで見事に解決してますね。

もはやこれは、Sマジックと呼びたくなります!


最後にお店奥から全体を見た写真です。

Sさん、取材ご協力ありがとうございました。

お近くにお住まいの方、とっても不思議で妖しく、でも心地よい空間なので是非足を運んでみてください。



納入例『美容室V.E.X.』さん <東京都>

2007年3月下旬、東京・豊島区にオープンされた美容室『V.E.X.』さん。

インターネットがご縁です。

Kioでは、エメラルドグリーンのグラスペンダントランプと、ドイツ製のビンテージシェルフをお求めくださいました。


そして、遠方の私たちのために、画像をわざわざお送りくださいました。



まずは、サロンの様子。

画像・左にあるウッドシェルフと、その上のランプがKioより。

じつはこちらのオーナーさんは、このシェルフをたいへん気に入られ、その雰囲気に合わせ家具屋さんにセット面、棚、カウンター、クロークをオーダーされたそうなのです。

それほどまでに気に入って貰えたこと、そしてオーナーさんの深いこだわりに感動です。


こちらが、カウンターとクロークのあるコーナー。

確かにウッドの色は、Kioから入った60年代のドイツ製オークのシェルフの色身が見事に再現されています。

統一感が生まれるだけでなく、この色を使ったことでビンテージ色が生まれました。

これもこちらのお店のコンセプト。懐かしさを出して、お客さまに寛いで貰いたいからなのだそう。



ポイントカラーはグリーン。ランプがピッタリでしたと嬉しいコメントをいただきました。

そしてランプの感じに合わせて、白、茶、グリーンのモザイクタイルを2ヶ所でご使用。

ビンテージ色にみずみずしさとスパイシーさが加わった、とても気持ちの良い落ち着いた空間です。




外観。

お店のサインと、ランプの色が同色。この視覚効果で、店内に自然に目線が流れていくかんじで、道行く人は中を覗き込んでいくのではないでしょうか。

弧を描いたランプのチェーンが、遠目からでもリズム感を伝えてくれています。


以上です。

V.E.X.さん、ご協力ありがとうございました!