5月14日にプラチナ地金価格が1g5600円を突破したばかりですが

参照:プラチナ地金価格1g5600円突破!

本日5月20日、プラチナ地金価格は1g6000円を突破し1g6041円となりました!

先週末から円安が再び進行し

海外でプラチナ地金が高騰していることを反映した結果です。

 

ところで、金地金価格が今のプラチナ地金価格よりも安かった2018年6月

金・プラチナ地金の含み損%=(売値-買値)/ 売値 x 100を計算したところ

金地金よりプラチナ地金の方が大きくなっていました。

参照:金・プラチナ・銀地金、買うならどれが損?

本日、改めて含み損%を計算してみると:↓1gあたりの価格 at 日本マテリアル

金:(1万3390円-1万3281円)/ 1万3390円 x 100 ≒0.81%

プラチナ:(6041円-5877円)/ 6041円 x 100 ≒2.7%

両者とも価格上昇に伴い含み損%は2018年6月より小さくなっていましたが

相変わらず金地金よりプラチナ地金の方が大きくなっています。

更に注目すべきは

プラチナ地金価格が2018年6月時点の金地金価格より高いにもかかわらず

含み損%は2018年6月時点の金地金より小さくなっていないことです。

つまり、プラチナ地金は金地金よりも含み損%が大きくなるように

換言すると、売値と買値の差額が大きくなるように設定されているのです。

いったい、なぜでしょうか?

プラチナ地金の方が金地金より取引量が少ないと思うのですが

売買差額を金地金より大きく設定すれば、ますます、取引量が少なくなると思います。

プラチナを応援する立場としては、是非とも、改善してもらいたい点です。
売値は海外の価格とドル円相場により決まるものですから仕方がないでしょう。
買値をもっと高く設定すればよいと思う次第です。