昨日5月25日に泰星オークション2024のフロア入札がありました。

*2020年から泰星コイン主催の大規模オークションでは落札手数料が15%なので要注意

これまでの戦果は

泰星オークション2020:4枚→泰星オークション2021:8枚

→泰星オークション2022:1枚・・・激減!

→泰星オークション2023:0枚・・・とうとう、落札なし!!

 

落札が最も多かった泰星オークション2021では

全755ロット中、海外コイン・メダル(中国を除く)は495ロットでしたが

落札が0枚だった泰星オークション2023では

全764ロット中、海外コイン・メダルは369ロットと出品数が減少していました。

また、自分のコレクション充実に伴い是非欲しいものが減っています。

更に、最近のコイン・メダル高騰に伴いスタート価格が高く割安額で入札できるものが減少。

こうしたことが落札数激減の原因でしょう。

 

そして、今回、泰星オークション2024では

全870ロット中、海外コイン・メダルは481ロットでしたが、辛うじて1枚だけ落札!

アンティーク大型銀貨プルーフ、国内相場から見れば、かなりの割安額で落札できました!

 

さて、今回の注目はこれ↓

ウィリアム王子とヴィクトリア女王 ご成婚記念 銀メダル 1858年 MS62

このメダルは2023年2月5日に海外で落札されたばかり、その価格は960ドル。

https://coins.ha.com/itm/great-britain/great-britain-victoria

相当する円建手数料抜落札価格を

円安を考慮せず1ドル111円で計算すると9万6000円

円安を考慮し当時の1ドル131円で計算すると11万3297円

参照:円安を考慮するべきか?考慮しないべきか?

今回の落札価格は80万円、落札手数料10%での83万9640円に相当。

円安を考慮しない前回の落札価格と比較すると8.75倍

円安を考慮した前回の落札価格と比較しても7.41倍

国内オークションで海外メダルは高騰していますが

参照:海外落札→国内出品が示すメダル国内高騰時代

今回の高騰は更に凄まじく恐ろしいほどです!

ちなみに、海外取引の経費として輸入税6%のみ考慮し収支を計算してみると

+57万8694円!・・・収益率%(収益/入手総額x100)は驚異の434%!!