昨日10月3日、約11か月ぶりに1ドル150円台に到達しましたが
その直後、1円超も急落しました。
この動きに対して、ドル売り円買い介入があったのか?・・・意見が分かれています。
参照:https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/X3J4HG7M2FMDLG4Y6HUPLTFQFA
日本の財務省幹部は介入の有無については「ノーコメント」としていますが
介入があった場合、10月末頃に介入額が公表されるはずです。
前回の介入は1ドル145円目前でしたので、介入があったとすれば
今回の介入は1ドル150円直後で起きたことになります。
1ドル何円という絶対値よりも1ドルが何円から何円になったかという変動の方が重要
前回介入に踏み切った際の変動スピードを今回の円安に当てはめてみると
1ドル150円~153円が日銀介入レベル
とレポートしましたが、その通りだったことになるでしょう。
もっとも、1ドル150円から円安進行を抑えたとしても、依然として、円安は円安。
本格的な円高転換は米国が金利を下げるまでないとされ、それは来年と推測されています。
参照:金暴落
したがって、海外取引を本格的に再開するのは来年以降になりそうです。