Muscat-Oman, AH1378 (AD1959), Saidi Ryal,  46.65g (Au 0.916), KM31b, PF63UC

https://www.auction-world.co/

贈呈用に造られたモダン金貨、1959年に100枚、1975年に350枚。

参照:https://en.numista.com/catalogue/pieces102953.html

稀少性もさることながら、デザインが素晴らしい!

しかし、そのデザインの見映えを多数の細い線が損なっています。

NGCのサイトhttps://www.ngccoin.com/certlookup/4379032-002/63/で確認しても

やはり、金貨に多数の細い線がついているようでした。

また、同じデザインの銀貨なら既に所有していました。

Muscat Oman, AH1378 (AD1959), 1 Saidi Rial, 28g (Ag 0.833), KM31, NRI 76

中東オマーンの銀貨

こうしたところから

当時の地金価値(金1g6000円程度)+1割までしか入札せず落札できませんでした。

落札価格は28万円(手数料込31万800円)、7273円/g金に相当。

今の金1g1万円を超える地金価値からすると、お買い得・・・

金地金がこんなに高騰するとは思わず、オークションで逃した逸品となってしまいました。