密輸金塊244キロの入札の結果が2月24日に報道されていたことを

すっかり見落としていました・・・本日、遅ればせながらレポートします。

https://www.sankei.com/article/20220224-EMJJ5XVS2NLMRD436MT6QM6YEI/

 

密輸事件で押収された金塊、約244キロの落札価格は約18億9200万円

落札された方は大阪市の商社「阪和興業」、さすがに個人ではなかったようです。

 

金1gあたりの価格を計算してみます。

18億9200万円÷244キロ≒775万4090円/kg≒7754円/g

開札当日2月24日金地金価格は7805円/gでしたので51円/gだけ安いことになります。

個人的には、もっと安値になると思っていました・・・

入札の発表が2月3日、この時点での金地金価格は7373円/g

7754円/gを超えたのは2月18日7761円/g

それ以降、開札当日まで続伸していましたので

おそらく、締切直前まで待っての入札だったのでしょう。

 

3月7日以降、金地金価格は8000円/gを超えていますし

昨日3月23日も売値8264円/g・買値8160円/gでしたので

仮に8000円/gで転売したとしても

(8000-7754)x244x1000≒6000万円の利益!

まずまず、お買い得だったのでしょう。

もっとも、244キロもの金塊を一括して購入するところがあるかは不明ですが。

 

なお、今回の収益は国庫に入るそうです。