海外取引:通貨換算で通貨換算手数料について解説した際には下記を参照し
https://androidlover.net/paypal-exchange-commission
https://www.creditcard-smart.net/profitable-creditcard
PayPal:+4%>カード会社:+1.6〜2%としましたが
より詳しくドル円通貨換算手数料を調べたところ
Paypal:+4%・・・変更なし
参照:https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/paypal-fees
VISA・Mastercard:
+2.2%(三井住友、三菱UFJ、セディナ、オリコ、セゾン)
+1.63%(楽天)、+1.6%(イオン)
参照:https://wise.com/jp/blog/card-brand-exchange-rates
同じクレジットカードでも発行会社により手数料が異なることが分かりました。
更に、意外なことに気がつきました。
金地金価格暴落、昨年の再来:本日2本目で指摘した通り
11月24日1ドル115円に達するほど円安が進行したため
海外からドル建てでコイン・メダルを入手することを控えていました。
その後は円高に向かったため
1ドル114円程度になった11月29日にドル建てでコインを入手し
PayPalを介しVISAでの通過換算を選択して決済しました。
11月29日:1ドル113.79円・・・コイン入手
11月30日:1ドル113.27円
12月01日:1ドル112.88円・・・VISAで支払い完了、1ドル117.959円
117.959÷113.79=1.0366・・・+3.7%
117.959÷113.27=1.0413・・・+4.1%
117.959÷112.88=1.0449・・・+4.5%
いずれのドル円レートで計算してもVISAでの手数料は+4%程度ですから
公表されている+2.2%よりも高くPayPalでの手数料並みです。
逆に、+2.2%から適用されたドル円レートを計算してみると
117.959÷1.022=115.419・・・
これは円安がピークになった11月24日のドル円レートです。
11月30日以降は1ドル113〜114円で安定、12月16日にも海外取引を行いました。
12月16日早朝:1ドル113.67円・・・コイン入手
12月17日夕方:1ドル113.65円・・・VISAで支払い完了、1ドル116.294円
116.294÷113.65=1.0232・・・+2.3%程度
ドル円相場が落ち着いたら、通貨換算手数料はほぼ公表通りになりました。
https://wise.com/jp/blog/card-brand-exchange-ratesの
いつのレートが適用されるの?には
決済センターに売上データが到着した時点で、国際提携組織が指定する為替レート
とありますが、ひょっとして、国際提携組織が指定する為替レートは
テレビやインターネットで公表されている為替レートと異なるのかもしれません。
ドル円相場が不安定な時は近々の最も円安時のドル円レートが適用されるのでしょうか?