オークション参加 心得之條で高値落札は回避と書きましたが
オークションに参加した当初はまだまだやってました。
これ↓です。
Hamburg, 1899, 20 Mark, 7.97g (Au 0.9), KM618, NRI 70
そもそもの間違いは上記の金貨KM618と金貨KM602の区別ができていないことでした。
*金貨KM602はデザインが映えるのは金貨?銀貨?で紹介済
KM602・KM618(共に裸コイン、品質はほぼ同じ)の順でカタログに記載されていましたが
両者のデザインは非常に良く似ているため同じ金貨で年号が違うだけと勘違いしました。
オークション締切前日朝、入札していたKM602でブレイク、丁度、通勤途中でした。
*ブレイク:事前入札価格が超えられること
仕事を終え帰宅してから、今一度、検討していたら両者の違いに気づいたかもしれません。
しかし、ブレイクされたままだと気分がよくありませんので
すかさず(KM602と同じと思っている)KM618に入札、iPhoneで。
そして、オークション締切当日、そのまま落札できました。
入手したコインのケースに情報を詳しく記載している際に
両者は異なること
金貨KM618の相場価格は金貨KM602より低いこと
今回の落札価格は金貨KM618では高値であること
に気づきました、後の祭りですが・・・
急いては事を仕損じる・・・正に、その通りでした。
特に、競合入札をする時は慎重にすべきですね。
PS
後日、別のオークションでKM602を落札しました。
それがデザインが映えるのは金貨?銀貨?で紹介した金貨なのですが
スラブ入AU58で落札価格は想定相場下限程度、今回のKM618の落札価格より安値。
禍福はあざなえる縄のごとし、でしょうか?