ネタを提供して呉れた小祝さん | ⚡雨の(前の)日にはクラブをみがいて…

⚡雨の(前の)日にはクラブをみがいて…

ブログタイトルは好きな小説の題名、五木寛之さんの「雨の日には車をみがいて」を捩りました。                               

昨日の小祝さんは、最終組からひとつ前で回りながら、1バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの77ストロークとスコアを落としてしまい…

 

 

大会連覇の可能性は…😥

 

 

今日は10番スタートだから、【とことん1番ホール生中継】にも映りそうにないし…😞

 

 

 

でも終盤、1718番と2ホール続けて競技委員さんを呼ぶ様なややこしいコトになって、ブログのネタを提供して呉れました!

 

 

 

まず、17番187ヤードPar3

 

 

 

 

こんな場面から映りました。

 

どうやらティーショットがグリーン左奥のレッドペナルティエリアに入ってしまった様です。

 

フォアキャディの方がしっかり見ていてくださって、エリア内(草むら)のボールも確認できました。

 

ただ、どうにもそのまんま打てる様な場所ではなかったので、

 

 

 

 

 

聞こえましたよ、小祝さん。

 

「あっち…暫定球で…」って云いました😲

 

中継には映りませんでしたが、暫定球を打っていたんですね!

 

はい、暫定球を打ったところまではまだ良いです。

 

左奥の見えなくなったボールが、その先どうなっているのかわからなかったのでしょう?

 

ただこの場合、暫定球を採用して、次が4打目としてプレイするコトは出来ません。

 

何故なら、暫定球をプレイ出来るのは、

 

・球がOBに行った可能性がある場合

・ペナルティエリアの外で球を紛失した可能性がある場合

 

つまり、OBロストボールの場合だけに限られています。

 

 

「池の方に飛んで行ったけど入ったのかどうかわからない」場合は暫定球は打てません!

 

「ロストになる可能性があるから」と云う理由なら打てます。

 

 

昨日の小祝さんの場合は、ボールの行った場所がレッドペナルティエリアかどうかがわからず、ロストの可能性があるからと云う理由で打ったのならOK。

 

でも、ボールはペナルティエリア内で見つかっていますので、その場所から打てないのであれば、レッドペナルティエリアの処置で進行するしかありません。

 

合ってます?🙄

 

 

 

 

 

ここの会話は聞えませんでしたが、想像するに、キャディの小畑氏は、「暫定球を次4打目でプレイするより、こっちで池と同じ処置をして3打目をプレイする方が良いじゃん」って云ってるんじゃないかと思いました(笑)

 

違ってたらごめんんさい🙇

 

理屈はそうなんですけど、そもそもその選択肢はない訳で…

 

ペナルティエリアの救済の選択肢として、直前のストロークを行った場所(この場合ティーイングエリア)から3打目をプレイしたい場合は、改めて打ち直しに戻らなければなりません。

 

この暫定球は、あくまでも“ロストの可能性”のために打たれたモノですから…

 

今回、ボールが見つかっていなかったとしても、フォアキャディさんが「ここから入った」と証言されていますので、何れにせよ暫定球を採用するコトは出来ないですね。

 

 

 

 

 

競技委員さんが来ました。

 

「レッドペナルティエリア(の理由)で暫定球は打てないので…」と説明されて、ちょっとこんな顔に😥(笑)

 

 

 

 

 

 

レッドペナルティエリアの縁を最後に横切ったと推定した地点から2クラブレングス以内にドロップ。次は3打目。

 

 

 

 

 

でも、1パットのボギーであがるところがさすが小祝さん。

 

 

 

 

 

18番425ヤードPar4でもありました。

 

 

 

 

2打目、右フェアウェイバンカーから、ハイブリッドで!?

 

アゴに突き刺さりました!😱

 

 

 

 

 

さて問題です。🤓

 

ここは、バンカーでしょうか?でしょうか?

 

そして、どの様に対処すれば良いのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

正解は、昨年の5月にブログネタにしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

と云う訳で、

 

正にこの時の元JGTO競技委員の古山聡プロが例に挙げた通り、

 

 

 

 

SAKURAのオウンネームがこっちを向いています(笑)

 

一目で自分のボールだと確認できて良し😌

 

 

ボールは拭くコトもできます。

 

この時、「あっ、すみませんテルイさん」と云う小祝さんの声が

 

小畑キャディの「ありがとう」の声も

 

神谷そら選手のキャディの照井浩二氏が代わりにバンカーを均して呉れてたんですね!

 

 

 

 

 

無罰で横にドロップして、次は3打目。

 

でも、ルールがよくわからない中継スタッフは、何打目かテロップに出せません(笑)

 

 

 

 

 

コレを右のサイドバンカーに入れて、バンカーショットは映りませんでしたが、乗っただけ…

 

 

 

 

 

ここで、テロップは6打目となっておりますが、実際は5打目です。

 

 

 

 

 

2パットのダブルボギー。

 

 

なんですけど、

 

 

 

 

 

ライブ中継では+3トリプルボギーになっていました(笑)

 

 

もちろん、JLPGA公式サイトの方は正しくダブルボギーとなっています。

 

 

 

コレはホントに憶えておきましょう!

 

 

今のルールでは、砂に触れていなければバンカー内ではないってコトと、

 

ジェネラルエリア(ティーイングエリア、バンカー、グリーン、ペナルティエリア、OBを除く全エリア)で自打球がめり込んだ場合は、無罰で救済が受けられるコト。

 

 

 

夜、BSテレ東の中継の方も視ましたが、解説の平瀬真由美プロも当初刺さったボールを見て「これはアンプレヤブルでしょう」と云っていました。

 

 

まぁ、プロゴルファーでもそんなもんです(笑)

 

 

その後、正しく解説されていましたけど…😓

 

 

 

では、梅雨の晴れ間、猛暑のラウンド行って参ります🥵