高位脛骨骨切り術手術後287日目(抜釘手術後1日目) | masuoのブログ

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元々はただのアカウント開設だけだったのですが、変形性膝関節症を患い痛みと戦い、高位脛骨骨切り術を受けてからの日々を残しておきます。


2022/09/14 高位脛骨骨切り術手術後287日目(抜釘手術後1日目)


入院から2日経過しました。

昨日は17:15に手術開始となり、予定の16:30からは相当遅れて手術となりました。

実は、手術前は術後の辛さを思い出し、やめたいな帰りたいなとばかり考えていました。

ただここまで来たからには引き返すことはできません。

何せ主治医や助手、看護師さんたちが何人もこのために遅くまで準備して待ってくれているからです。

手術室は3回目(膝の状態確認と軟骨採取、骨切り術と軟骨移植、そして今回)ですが、今回は比較的余裕があったと思うのですが、何せメガネがないので何も見えず、ぼーっとしたまま手術台の上です。

心電図のセンサーや血圧計など取り付けられ、腕の点滴から麻酔を注入されるとあっという間で、次には猛烈な痛みで目が覚めました。


手術室からベッドに移され病室には横になりながら移動しますが、痛みで大きな声でうめいていた記憶はあります。

病室に入ると傷口が塞がっていないんじゃないか、傷口に熱いコテでも当てているんじゃないかぐらい痛みます。

点滴から痛み止めを入れてもらいますが、微かに和らいだものの、依然として激しく痛みます。

ここで、看護師さんに時間を聞くと19:30ですと。

30分ぐらいは痛みと戦っていた(と思う)ので、手術は90分ぐらいだと思います。

予定では1時間と聞いていたので、少し長いか。


次に気付いたのは21時過ぎ。

こんな痛みでも痛み止めが効いたのか少しウトウトしてしまいました。

すでに痛み止め3種類のうち2種類は入れてもらっていますが、もう一つは手術後すぐに入れているので、夜中にならないと入れられませんと言われ、我慢します。

痛みといえば傷口は塞いで貰ったような痛みで、術後よりはかなりマシです。

ただ、動かしたり持ち上げたりは痛みでできませんので、踵は軽く痺れています。 下半身はというと例の管はなくオムツだけでしたので、尿瓶を用意してもらい万が一に備えます。

この夜は男性看護師さんでしたので、恥ずかしがることもなくお願いしました。


入院直後の晩ごはん




今日は朝から何も食べず、何も飲まずでしたので、まずは水を一杯。 染み渡ります。

明日の朝食は取っていいそうなので、空腹に耐え眠りにつこうかという時に、同室のおじいさんのいびきで我に帰ります。

実はこのおじいさん、一日中、大いびきをかいて寝ているんです。

初日は疲れもありさっさと寝てしまいましたが、先ほどまでウトウトしていた私には気になってしまい眠れません。

同室の中学生2人も眠れないらしく、3時ごろまで灯りとゲームの音が。 私は耐えられず持参した耳栓、アイマスクでいびきをかすかに聴きながら3時間ほど眠ることができました。zzz

朝からリモートで仕事を入れてしまいましたので、少しでも眠れるのは助かります。

色々な人が入院しているんですから、イライラしないようにしないと。


朝、落ち着いて渡されたプレートを見たらなんと鮮やかなパープルのプレートとブルーのボルト。

こんなのが入っていたのかと、チタンの軽さに驚きです。 こんな軽いプレートが体重増加の原因とは考えにくいので、ただの食べ過ぎで太ったのが原因だったんでしょうね。


では。