びわ湖ホール名曲コンサート 華麗なるオーケストラの世界Vol4、鈴木優人指揮日本センチュリー交響楽団のコンサートに行ってきた。2022年1月8日。(この感想を書いているのは3月6日)
売り出し中の鈴木優人さんがびわ湖ホールで指揮。翌日はチェンバロの演奏家と、鈴木優人さんづくしの週末。
まずは日本センチュリーとコンサート。
ソリストは
Vn.川久保賜紀
Fl.上野聖矢
曲目は、
J.B.バッハ ブランデンブルグ協奏曲第5番
シューベルト 交響曲第8番「グレイト」
まずは、J.B.バッハ ブランデンブルグ協奏曲第5番
各パート一人づつという超小編成での演奏。心持早めのテンポですっきり。
最高だったのは、第一楽章のチェンバロ独奏。大ホールだったので音は小さめだけど、疾走するようなチェンバロの音に、グイっと心をつかまれた感じ。すばらしい。
ソリスト3人のアンコールあり。
イベール:2つの間奏曲 より 第2楽章(チェンバロ、ヴァイオリン、フルート)
後半は、シューベルト 交響曲第8番「グレイト」
骨太で彫が深く、はつらつとしてとても気持ちよい演奏だった。最終楽章は、後半になったかと思ったら最初に戻って、おお、これがあの繰り返しかと思った。
アンコールに、
ヨハン・シュトラウス2世:ピッツィカート・ポルカ
新年だから、新年にふさわしい曲ということらしい。
新年早々、いい演奏会に出会えた。