本日、他の歯科医院からインプラント患者様の紹介の電話がありました。
その病院の院長先生から直接お電話をいただき、経過を聞きました。
その病院でもインプラント治療をしているそうなのですが、かなり難しい症例だとのこと・・・お礼を言い、電話を切りましたが、歯医者冥利につきます。
当医院には、他の歯科医院からの紹介患者様が多く来院されます。
その多くはインプラントの患者様です。
現在、インプラントと表記していない歯科医院はありません。
しかしながら、病院によってまったく症例数は違います。
インプラントをやった事がある、やってみようかな?という先生も含め
(当医院はインプラントをやっている)
と答えます・・・
当然、大なり小なりトラブルが起きるのです・・・・
それをもって、インプラントは危険だ!インプラントなんてやるべきではない!と
評されるのです。
また、自分で出来ない患者様に
(あなたにはインプラントは無理!)と診断し、インプラントを諦めてしまう患者様もいます・・・・
歯医者にも医者と同様、それぞれの歯科医師に得意分野があるのです。
矯正が得意、抜歯が得意、もちろんインプラントが得意・・・
それを、あからさまに表示することを矯正以外は、医療法で禁止されているのです・・・
私達も、外科的な処置を伴う矯正、神経が近い危険な抜歯は他の病院に紹介します。
ここで、いいたい事、それは歯医者の先生方に対しては
決して、自分が得意な分野でなければ、他の歯医者に紹介することは、自分にとっても患者様にとっても決してマイナスにならないということ・・・
また、患者様達に知っておいて欲しいこと、それは
概して、歯医者には、それぞれ得意分野があり、それを超えてしまった症例にたいして、無理にやってしまう歯医者は残念なことに多いということです・・・
今回、当医院に紹介していただいた先生のように良心的な先生ばかりではありません。難しいことですが自分で見極める心構えは必要だと思います。
9月2日のインプラント説明会では、そのようなお話もさせていただきます。
よかったら参加してみてください
皆様が、自分に合う歯科医師に出会えることを祈っています。