レントゲンと病院の評判ー2 | 横浜きぬた歯科院長ブログ

横浜きぬた歯科院長ブログ

ブログの説明を入力します。

前回の続きです


前回お話しした私の命を救ってくれた(私は今でもそう思っています・・・)小児科の開業医の話を母としたところ

その先生は現在も、同じ開業場所で診療をしているそうなのですが、現在ほとんど患者様がいないそうです・・・


何故?

私は、その小児科の先生も御高齢ですか、いかに名医であっても・・・と思っていたところ、意外な話しになりました。


それは、その先生の病院に行くと、必ずレントゲンを撮られるという事でした。

子供に、必ずレントゲン・・・これは、子供の親からすると、かなり不安な事なのです。レントゲンに対しての患者様達の不安を医療人は察っしなければいけません。

しかし・・よく聞いてみると・・・その病院では誤診があったそうです・・・

それから、先生は必ずレントゲンを撮影するようになったのではないか?ということでした・・・


それは、よくある噂話かもしれません。また、誤診も重大なものなのか?わかりません。

ただ、一般の患者様達には必ずレントゲンを撮るのは金儲けのためと思われているそうです・・・残念でなりません・・・


ここから、皆様に知っていて欲しいこと、それは

レントゲンを撮って初めて分かることがあるということ、それは撮らずに判断すると誤診につながる事もあるのです。

また、レントゲンを撮る正当な理由が考えられなければ、何故?撮影する必要があるのか聞くべきです。

患者様には、その権限はもちろん!あるのですから・・・


それと・・・病院のレントゲンの機械は、病院によって、かなり放射線量が変わります。これは、使っている機械によってまったく違うのです。

もちろん、放射線量は小さければ小さいほどいいのです。


しかし、病院が、そのことを宣伝することを医療法は禁止しています。


被爆量が少ない機械は新しく、値段も高いです。新しい機械を導入しようが古い機械を使おうが、保険点数は変わりません。宣伝も出来ない・・・


しかし、自分の病院を選んだ患者様のことを思えば、ベンツを買うお金があるなら、常に患者様の体に優しい、しかも、分かりやすい機械を用意すべきだと私は思っています。


ただ・・・いつも医療器械や器具を新しくいいものを買い換えていると、たまには声を大きくして言いたくなるのも確かですよね・・・




きぬた歯科院長ブログ-kinutasika