以前、歯医者に成り立ての私が抜けない歯を抜いてくれた、お世話になった先輩から何十年か振りに質問の連絡がありました。
内容は
1、矯正で利益を上げるにはどうすればいいのか?
2、矯正でトラブルになった場合、矯正医に責任を負わせるにはどうすればいい
のか?
このことからも、彼と私の人生の違いを感じました。
私達の病院には愛想は悪いのですが、ものすごく優秀な矯正医が来ています。
(最近は愛想の方はかなり改善しました・・・)
私達は矯正は結果がすべてだと思っています。優秀な医師は呼ぶにあたりコストもかかります。
私も歯科医師ですから矯正は出来ます。しかし、自分で行うより彼らにやっていただいた方が上手くいくことは明白なのです。
患者様からいただく料金は極力安く、矯正医に支払うコストは高い、当然利益はほとんど上がりません。
そう!それでいいのです。自分でやらないことで出来ないことで利益は上げてはいけないと思います。
どこかの分医院でいい治療をしている歯医者を私は見たことがありません!
それと同じです。
人を動かして経営者としてなんて・・・医療人として失格だと思います。
それと、責任・・・そう、矯正は矯正医に任せてはいても、任せたのは院長な訳で、責任は院長が取って当たり前という、腹が決まっていない・・・
情けないことだと思います。
ところで、矯正をするときにどこの病院にしようか?迷っている方はいませんか?
そんなときは、いくつも病院を見たほうがいいと思います。
どの病院も検査してみないと・・・と言われると思いますが、そのときの雰囲気や大まかな値段、など・・・自分に合う歯医者を見つけるのに妥協しないようにしましょうね。
皆様がいい、いやそうでなくて、自分に合う歯医者とめぐり合えることを祈っています。