レポあるいは日記・・・4 遂に完結?もうザ・アイスやけど?
大ちゃん凄いな、ダンスにチャレンジか。でもセンスあるし、氷上で踊れるんだからきっと上手く踊れるんだろうなぁ。楽しみだなぁ♪LOTFに出演すると知ったときは、そんな印象を受けました。きっと素敵な舞台になるんだろうな。大ちゃんはやると決めたからには「出来ない」なんて言いながらも負けず嫌いだし、責任感もあるし絶対やり遂げる人だから。そして、in LAを見たり番宣を見たりして当日が近づくに連れどんどん期待は膨らんで、ワクワクドキドキが増えていきました。カメラの前で曲を感じて欲しいと言われた時の大ちゃん。怖いくらいに美しかった。男女の性別を越えて、そこには正しくエモーションだけがありました。なんなんだこの人は・・・。今までに氷上で何度も思ってはきたことだけど、まだまだこの人の知らない部分が観られる!でも、あそこまでとは・・・。大ちゃんのことだから絶対やってくれると信じてたけど、想像を遙かに、宇宙の果てまで超えてました。実験は本当に驚いた。今までに見たことのないような腕の筋肉。上からのライティングに照らし出される大ちゃんはなにか無機質なオブジェのようにも感じられました。あの(2、3分にも感じられた)無音の間をもたすどころか完全に支配してた大ちゃん。凄すぎて怖かった。(実際私はこの時、大ちゃんを凝視していたので、客席にいたダンサーさんたちの存在に気づいていませんでした。オンエアで知った)あれは人間界を司る神?それとも人間に作られたアンドロイドが逆に人間を支配してるの?または生身の人間の奥に潜む狂気?おそらく初日からどんどん進化してるであろうダンスに「俺を見に来たんだろう?」と熊川さん伝授(?)の自信溢れる表情、視線。これは本当に大ちゃん?私の知ってるフィギュアスケーター、髙橋大輔なの?まるで違う人みたい。知らない誰かみたい。予想を遙かに超える上手さとか、完成度が高いとかいうレベルじゃない。もう何なんでしょう?あの人は!どこまで行ってしまうのか!一部が終わってito&mugiは既に放心状態で、暫く動けませんでした。「誰?あれ、大ちゃん?」と、休憩時間にトイレに行く気もなかった二人は席を立てずにいました。すると、mugiちゃんにアッコちゃんがロビーで待っていると。え?全部終わってから合流かと思ってた。この衝撃の中、休憩時間に会う元気があるとは思わなかったけど、頑張って?席を立つitomugi。でもロビーで待ってたアッコちゃんはめちゃ余裕の表情!静かに手すりにもたれて佇んでいます(;^ω^)itomugiはラクリモ以来いや、それ以上の衝撃を受けて、もう既に疲弊しているのに、アッコちゃんはなんでそんなに余裕なの?あれ?アッコちゃんって、もう経験者?「え?アッコちゃんも今日が初めてよね?確認だけど」と、ito「うん」と、アッコちゃん。「なんでそんなに余裕なの~~~~?!」「そりゃ、明日もう二回観れる人は余裕か、楽公演も見れるしね~!」と、itomugi。「いやいや、それにしても今初めて観た衝撃はないの?」と、ito「いやぁ、ビックリしてるよ」と、やはりモナリザの微笑み(不敵な笑みとも言う?)を浮かべるアッコちゃんでした。「それにしても、何なん?あの大ちゃん!もう!ビックリやわ!お母さんはそんな子に産んだ覚えはありません!」 ito「いやいや、産んでないし」 mugiフラメンコはもうちょっと長く見ていたかったけど、HOME TOWNはとても美しくて切なくて良かった(*´ω`)単なるストーリーテラーかと思いきや、バリバリ出てたではないですか。現役の時にどんな振り付けもこなしたように、ラテンもコンテンポラリーも何でも踊ってしまう大ちゃん。彼はいったいどれだけの可能性を秘めてるの?計り知れません。彼を誘ってくれたシェリルに心から感謝です。さすが先見の明があったんですね。きっと大ちゃんなら、あそこまで出来ると確信してたんでしょう。それが凄いわ!いや、シェリルの予想も遙かに超えてたかも知れない。きっとそう!それから、もしもこのLOTFに大ちゃんが出ていなかったとしても(私はダンスショーはあまり見たことないけど)ショーとして凄くセンスが良くてクオリティが高くて、素晴らしかったですね。大ちゃんの出てないシーンでも何度も感動して涙が出ました。ダンサーの皆さんが素晴らしくて正しくプロのステージを見せてもらったし、歌詞の意味がわからなくてもダンス(振付)で見ているものの目に心に迫りくる。ただ美しいと思っただけで泣けてくる。きっとこれが、シェリルが言ってたエモーショナル。言葉ではなく思いが感情がこちらにストレートに伝わるということなんだろうな。なんて、カッコイイんだろう、なんて素晴らしいの!こんなステージに立てるって、こんなに表現できるって楽しいだろうなぁ、幸せだろうなぁ。あと30歳若かったら踊りたい!と思うitoでした。(だから昌磨くんが踊りたいと思うのは当たり前♪)メリルのチャーリーのあまりにも自然で美しいフロアダンスにも感動。メリチャリあまりにも凄すぎて、なんなら「あ、私たち実は、スケートもそこそこ上手いのよね♪」なんて言いそう(^^)でも、楽しい時はあっという間に過ぎるものです。始まりがあれば終わりがある。とうとうフィナーレ。みんな(初見の私たちも)もうこれが最後のダンスだとわかってるので、もの凄くカッコイイみんなの姿にもの凄く盛り上がりながらも、何だか淋しさがこみ上げてきました。カーテンコールでは写真も録画もOKと聞いていたけど、最後のダンスが終わるか終わらないかというところで既に立ち上がり撮影してる人も?リピーターさんが多いのでしょう。もう皆さん手慣れたものです。フィナーレでは何だか大ちゃんのテンションも大ちゃんじゃないみたいにハイテンションな感じがして怖いくらいでした。初めての経験で、緊張やプレッシャーや成功や色んな感情がごちゃ混ぜになってるんだろうなぁと思いました。カーテンコールは楽し過ぎて幸せ過ぎてどうか時間が止まって欲しい、ず~っとこの興奮の中に居たい。幸せな興奮の中に居たいと思いました。で、itomugiは痛感するのです!少々の交通費をケチってしまった自分たちの愚かさを!楽公演にしなかった自らの過ちを!あぁ、なぜだ!なぜ楽にしなかった!!楽前日でこの盛り上がり。こんなに楽しいんだから、楽なんてどんなことになるのか!!そりゃぁもう、大騒ぎさ!大騒ぎに違いない!!その大騒ぎに参加したい!その場に居たい!その空気を熱を大ちゃんや、ダンサーさんや、お客さんみんなと共有したい!!(ToT)/愚かな自分達を悔やみ呪い、震えがくるほどアッコちゃんを羨ましがった(これはito)mugiちゃんとitoでした。でも、一度も見に来れない人もある中で、こんな素晴らしいショーを、一度でも観られたんだから私たちは幸せです。感謝しなきゃ罰が当たる。そんな来れなかった方たちの為にも、もっともっと再演して欲しい。世界中で!勿論同じキャストで!人生で一度は観る価値、いや観る必要のある舞台だと思います。大ちゃん、新しい武器、道を増やしましたね。これからもっともっと新しいことを見せてくれるでしょうね。どこへ行ってしまうんだろうという少し怖さと、どこへ連れて行ってくれるんだろうという期待。彼への期待が増えすぎて、嬉しくて楽しみでなりません。どんどん好きになっていく!彼はフィギュアスケーターでも、ダンサーでもなく、「髙橋大輔」というジャンルを確立させたのではないかと思いました。終演後の大ちゃんのあいさつ、デジカメでボケボケだけど動画で撮りました。大ちゃんの可愛い「大好きで~す!」を録れましたよ。終わって家に帰っても、未だに喪失感、脱力感、半端ないけど、いや、喪失感より前の不完全燃焼かも知れないけど、大ちゃんの声を聞いて、放送を楽しみに待とう。あまりの衝撃にTHE ICEのことすっかり忘れてた私を許してね。その後2,3日ず~っとドキドキが収まらなくて、いや、ドキドキというか、ザワザワというか、観に行く前よりも落ち着かない感じが続いて困りました。ちょっとしたことで涙が出そうになる。あまりの衝撃と後悔に打ちのめされて暫く何も書けなかった。現実を見られない。心が日常に戻れなかった、いや今も戻れてなかった私です。喪失感?虚無感?空虚感?心ここに在らず・・・(´Д`)それはmugiちゃんも同じだったようで、メールで何度も「なんやろうね、このザワザワ。あぁ、しんどい、気持ち悪い。落ち着かん」と、やりとり。でも、その気持ちを上手く表現できないまま時間は過ぎ、少し経ってmugiちゃんが適格な表現をしてくれました。「吐きそう・・・」「それや!」(^-^;大ちゃん、貴方にはこの先色んなオファーが来るだろうけど、貴方なら何でもこなしてしまいそう。その中にはひょっとしたら「大輔を呼べばファンが付いて来ると、客寄せパンダとして大ちゃんを見る人もいるかもしれないけど、パンダで終わらないのが大ちゃんだと思う。そんな人たちを驚かして差し上げなさい!大ちゃん!甘く見るなよって。俺を使う覚悟があるのかって!でも、最後の大ちゃん、優しい目でシェリルを見てたのね、泣けてくるね。アッコちゃん、教えてくれてありがとう!とにかく大大大成功で終わって良かった。楽まで皆さん怪我もなく無事に終えられて良かった!楽のカーテンコールの動画が幸せ過ぎてリピが止まらない。こんなにみんなが幸せになれる空間ていうのは、大ちゃんに関して言えば、試合で凄くいい成績、いい演技が出来た時に会場の皆さんと分け合える喜びのあの瞬間なんだろうけど、私は試合を生観戦したことがないし、今回動画を見ただけでこちらもこんなに幸せになれるのは、大ちゃんがそして、他のキャストのみんなも本当に充実して心から楽しんでいるからだろうなと思いました。現役中から引退にかけてからも色々あったありすぎた大ちゃんの人生。でも、それがあったからこそ、この幸せな空間に立つことを許されたのかも知れない。こんなに素敵な貴重な仲間を得るだけのことをしてきたからだと思います。あなたはそれに値する人なのよ大ちゃん!これからも、もっともっと手にすることが出来るのよ、大ちゃん!そして、願わくばそこへ私たちも連れて行って欲しい。遙か遠くから祈ることしか出来ないオバサンでした。そして、遂にON AIR見れました。もうオープニングからリピが止まらない。ある日のito 「アカン、吐きそうや」長男 「なんで?」「カッコ良すぎて」「なんでやねん!」 終わり。