”未来への意思投資を増やす経済の復活を!” | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

今朝の三橋貴明氏のブログより一部抜粋

 

未来への意思 投資を増やす経済の復活を!

 

◆国民経済において、最も重要なのは「需要を満たす供給能力」である。
◆国民経済において、お金は使っても消えない。誰かの支出は、誰かの所得である。
◆国民経済において、誰かの金融資産は必ず誰かの金融負債である。
◆国民経済において、誰かの黒字は必ず誰かの赤字である。
◆現代世界において、国家が発行する貨幣の裏づけは「供給能力」である。

 投資とは、未来への意思です。
 国民経済において、最も重要なのは「需要を満たす供給能力」である。ならば、供給能力が国民の需要を満たせなかった場合、そうなるのか。


 まさに、現在のレバノンのごとく「財政破綻」し、国民は「飢え」に苦しめられることになります。

 

在レバノン日本大使館などによると、経済苦とみられる自殺者が出ているほか、殺人が昨年と比べ倍増、強盗が2割増など治安が悪化した。
 自らの腎臓を売りたいとネット上で申し出る失業者も。首都ベイルートに住む30代のオマル・ティビさんは新型コロナで飲食店を解雇された後、子供のミルク代にも苦しんでいると言い、「車も宝石も、家具も売った。この国の未来が見えない」と途方に暮れていた。』
 

投資による供給能力引き上げは、一朝一夕には達成しえない。供給能力とは、過去の「先人」たちによる努力、すなわち、
「将来の供給能力を引き上げるために、今、投資をしよう」
 という、未来への意志が蓄積された「結果」なのです。


 現代のレバノン人が苦しんでいるのは、過去の先人が十分な投資をしなかった「結果」なのですよ。


 そして、我々が日本国において、それなりに「供給能力のある経済」を満喫できているのは、過去の先人の苦難、努力、投資のおかげなのです。


「国民経済において、最も重要なのは「需要を満たす供給能力」である。」
 

 

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