アンティーク・古物との別れ | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。

朝刊で見つけた記事 「ミシンの変遷」展覧会
うちにもありましたね、古い脚付のミシン。

伊豆にあったアンティーク・ミシンの画像を探してみたら
これ一枚しか残っていません・・・

伊豆から今の家に引っ越す前に「断・捨・離」した
アンティーク品に囲まれた画像です。

全て我が家の蚤の市で売り、現在残っているのは
レトロな扇風機と左の四角い柱時計のみ・・・

パリの蚤の市で買ったものや世田谷ボロ市で見つけたものなど
欲しい人々に手渡せて本当に良かったです。



古いミシンの画像から
かつて所持していたアンティーク品を思い出してみましょう。

六角柱時計と籐製の篭を両手に抱え込んで
世田谷ボロ市で買って帰ったのがアンティーク収集の
始まりです。

革製のトランクは何処で買ってどうやって運んだのか・・・
忘れました。

どれも、金具が壊れていたり動かなかったり
伊豆高原の広い家でも屋根裏に仕舞い込んでいました。

たまプラーザの新居は規模半分の小さな家には
もとより仕舞うのも無理と判断し
伊豆での「高原の蚤の市」開催で他所へ手渡して来ました。

本当に殆ど全てが行き先と結ばれた事に
今更ながら有り難く想っています。

今、それぞれのお宅できっと大事にされていることでしょう。



<修理の相談に行った先の時計屋さんが
買い取ってくれました。>








同じくアンティーク古物
灯油ランプ、これ一度でいいから使ってみたかった・・・




代々木公園の骨董市で見つけたトースターは磨きながら
熱線を修理しつつ結構使いました。



コーヒー・ミル2個とテーブルはパリの蚤の市で購入。

一日に2度も出直してこうした嵩張る品を
メトロで運んだ想い出が蘇ります。

今でも使ってくれていると良いですが。








アール・ヌーヴォー風のガラスも集めていました。
度重なる引越しで破損してしまう事も。
それでも全て、知り合いに譲ることが出来ました。















最後の緑色のガラス杯は古物屋で度々目にしてます。
当時の流行りだったのでしょうか、
今は、かなりの高額で展示されています。





一番の大物古物である本箱
昭和の香りが漂いますでしょう~

散々、新居に収める方法を考えましたが
どうしても、スペースが取れないので諦めて
知り合いに譲ってきました。

ガラスは今では大変貴重な物です、
どなたに届いたのでしょう・・・





雪の降りしきる朝は、予定していたガレージ・セールは
明日に延期したので、こんな想い出に浸っています。


もっともっと、たくさんありました・・・
一度に欲しかった丸帯と大量のガラス器を
交換した事もあります。

染付の大小の器が大好きで、たぁくさん買い集めましたが
使うものは限られているのでそれも処分して来ました。

また、今 出会うと似たような品物を購入しています。
仕事に使う古着物は今では、自ら着用するために
骨董市でボチボチ買い集めています。

やはり好きなんです、そういう古い趣のあるモノが・・・
これだけのモノとの別れをして来たのですから
今後は、出会いは嬉しいものの慎重に
家に持ち帰る品を選ぶことにしましょう。

と言いつつ、昨日立ち寄った店のウィスキーの
ショット・グラスが気になる始末です・・・

朝ドラのまっさんの影響でしょうか~?


雪が止み、雨になるそうです・・・

明日は「尾根てっぺんのガレージ・セール」を
開きましょう。

ズンダ豆をストーブで煮ながら~






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