お稽古着としての着物 | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。


日本舞踊のお稽古着として、リメイク用に取っておいた
男物麻着物が大活躍しています。

しかし、古くてビリビリと切れ始めているので
骨董市で購入したのが、浪人結びをしている
麻の格子の着物と銘仙の縞の女物着物。

更にお師匠さんから頂戴した麻の着物2枚
どれも、渋い色とシャキっとした感触が好みです。

衣装持ちになって、お稽古がまた愉しみになりました~


今日の日本舞踊のお稽古で、お師匠さんに結んでいただいた
「浪人結び」という帯の結び方。

新春歌舞伎の舞台で尾上菊之助丈が着流し姿で
とても素敵でした!

あら、どうやって結んでいるんでしょう・・・と
気になっていました。


単純なことでした、左右に帯が垂れるのでお尻が
カッコ良く見えるような気がして気に入っています~
(帯は半幅帯を二つ折りにしているので男帯としては
太目です。)



男物着物は腹部で帯を結ぶので
風通しがよく
お稽古の暑さは女物着物とは著しく異なりますし
着るのも簡単です。

幸い男舞いが多いので
これでお稽古しています。





今、習っているのは「春風がそよそよと~」
又は節分という踊りで男舞いです。


♬ 春風がそよそよと 福は内へとこの宿へ 
  鬼は外へと梅が香かおる
  雨か 雪か ままよ ままよ 
  今夜も明日の晩も 居続けしょ 玉子酒 ♬


      チャンチャラチャ チャンチャンチャン ・・・





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