お伊勢参り | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

こんにちは、古布リメイク・デザイナー あきやま幾代です。


旅の2日目メインは伊勢神宮参拝です。

ン十年ぶりに3度目の参拝となりますが
若い頃の記憶は全くありません・・・
(あの、知る人ぞ知るところの
20代の不埒なスタイルで伊勢参りした写真以来でして~)

この度は、自作の”衣袷ーきぬあわせー”
これまたん十年ぶりとなる
テーラード・ジャケットを着用して参拝しました。



事前に外宮を参拝し
内宮の宇治橋を渡って参道を進みます。



まずは、外宮の参拝から

この先に外宮の正宮があります。



内部は撮影禁止です。



ちなみに来年は式年遷宮の為
目下隣地に新しい正宮の建設中でした。
新しくなると鳥居も下記の画像のように
全くの白木造りとなるそうです。

上の画像は20年の月日を経た画像です。




<パワー・スポット特集>

杉の苔生した大木が前日の雨を含んでしっとりしています。
耳を木肌に当てると
何かが感じられるそうです・・・



こちらは、別宮に渡る橋の左右にある 亀の頭に見える石





これも手を下に向けて石にかざすと
何かを感じるそうです・・・(チョット、冷たい風が通り過ぎました~)






新宮に向う橋のたもとに生えていた木
倒れそうな大木を細い二股の木が
丁度支えるようにして生えていました・・・
面白いと思いました。




こちらは戻って、内宮の正宮を参拝します。
この40数段の階段は
来年式年遷宮されると隣に建設中のお参りの階段は
半分ほどになるそうです。


丁度、この日 何かの催しがあったようで
おそろいの留袖姿の女性が大勢降りてきました。

私も新和装 スタイルで一緒に撮ってみました。

この階段のてっぺんに正宮がありますが
外宮とほぼ同じスタイルの宮が立っていました。
勿論、撮影禁止です。





内宮のお参りを終えて鳥居の近くで目にした
桜の木
こんな姿で生き延びているなんて・・・
支えがあったとしても、素晴らしく美しいフォルムではありませんか!



外宮の豊受大神宮と内宮の皇大神宮を拝殿し
天照大御神に日頃の感謝を表し
皆さんの健康祈願をして参りました。



お参りを済ませ、気持ちを清めたところで
さて、お食事です。


ツアーでは参拝とランチ・タイムは2時間半の
自由行動でしたので
「おかげ横丁」で検索しておいたうどん屋「ふくすけ」で
うどんを頂きます。

予想通りの風情のある店で
とても賑わっていました。



チケットを購入して縁台で待つと
札の番号が呼び出されます。
「八十番」です。




友は「伊勢うどん」めかぶとネギの具に
たまり醤油の汁
私は「志摩うどん」3種類の海藻とネギの具に
薄口しょうゆの汁で頂きました。

其々、美味しかったです~




デザートは王道「赤福」へ参りました。




その昔
この店で赤福餅を食べた事だけは
チャント記憶に鮮明に残っていました・・・



店内の様子はまるで昔のまんまの
台所を感じさせます。




縁台に運ばれて来た”赤福餅”
記憶に残っていた味わいを超える美味しさでした!
やはり造りたての柔らかさと餡のキメ細かさが
絶妙なハーモニーでした。





おはらい横町には赤福は2店舗ありますが
本店の方が川の景色を見ながら頂けます。
風情があるので、こちらをお勧めします。



平日だったのに、お店だけでなく通りは大層な混雑でして
これが通年の賑わう景色だそうです。


次にバスは移動して
日が暮れはじめた頃に参拝は望ましくないのですが
スケジュールの都合で
熊野速玉大社(熊野三山の一つ)を
急ぎ足で詣出ました。

丁度、昨日の大河ドラマで「平清盛」の長男
重盛が逝去しましたが(熱演でした!)
その平重盛が祭られています。



立派なお社です。



「那岐(なぎ)の大樹」




2泊目は本州最南端の「串本ロイヤル・ホテル」です。



翌朝の写真ですが、橋抗岩という数々の奇岩が連なる
美しい海を一望する
大変素晴らしいホテルでした。




食いしん坊はホテルの夕食にも
チョットしたクレームを付けました。

ホウロクに乗った2つの料理は
席に着くや否や点火されました。
これがマニアルなんでしょうが
冷酒を注文してゆっくり食事を愉しみたい当方としては
気に入りません・・・

戸惑ったスタッフがオロオロするうちに
料理は火が通ってしまします。
仕方ない、取り替えなくてもイイデス・・・となりました。

格安ツアーの団体なので
仕方ないサービスでしょう~?

料理を美味しく頂きたい一心の
注文の多い客の一言でした・・・

ゆっくり出来る時には
コース料理や懐石料理のような
食事の仕方が好きです。



ともあれ、神様に感謝して頂き
2日目は
ゆっくり露天風呂に浸かって、就寝となりました。


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