神楽坂~神保町へ | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

神楽坂にある矢来能楽堂へ能・狂言公演を見に行きました。


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神楽坂は定期購読誌「いきいき」のオフィスがあって、
仕事で何度か出掛けているエリアですが
矢来能楽堂は今回が初めてです。

演目は能「箙ーえびら」と狂言「千鳥」 そして仕舞を見ました。
気に入っているのはお坊さんの装束です。
能にはよくお坊さんとこの世のものでないシテが登場します。
この世のものではないので能面を付けています。
麻を用いているのでしょうが、あの張りのあるフォルムを
どう作っているのか興味をそそられます。


駅から5分、新潮社のそばにあります。

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木の門を入ると、レトロなガラスがはめ込まれた扉があります。

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天井の格子が整然としていて、落ち着きます。
木肌は年代が経って渋い艶が出ています。

売店のガラスケースもレトロでした。



賑わう神楽坂を下り、飯田橋を渡って東京大神宮へお参りに行きました。
土曜日で、受験生が多いのか若者が大勢願掛けに来ていました。

行列をなしています。

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出雲大社の系統のようです。

あ、いずれは出雲大社へは出掛けたいと願っています。

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行列に並んでお参りしたのは若い頃の年越しの明治神宮以来です。



遅いランチをと楽しみに検索してきたのが神保町の「いもや」という
天丼家さん。

こちらは丼物のみ提供するお店。
カウンターのみで、皆もくもくと揚げたての天丼を
かき込んでいます。

蜆の味噌汁が美味しかった!
エビ・イカ・キス・ノリのごま油で揚げた天麩羅とタレが丁度良く美味しかった。
神田・神保町界隈の学生にたっぷり安く食べられる店として人気です。
なぜか、天麩羅家さんなのに、「いもや」というんですね・・・

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こちらは天ぷら定食を提供するお店とのこと。
どちらも年月の経過を感じます。

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カウンター内の厨房は2人で切り盛り。
御飯をよそう、天麩羅を揚げる、タレを掛ける一人。
お茶を入れる、味噌汁をよそう一人。

黙々と仕事します。

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書き込みにあった「愛想なし」の心配はなく
フツーに客との当たり前の挨拶のやり取りが交わされていました。

ご馳走様でした!

数日前に降った雪が凍り付いて溶けない冷え込みの強い一日が
温かく豊かな気持ちで満たされました。