氏神様 | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

初めて地域の氏神様である「菅生神社」へお参りに
行って来ました。

空気の冷たい朝でした。
3日目だからでしょうか、地域で最も賑わうと聞いていた神社は
ヒッソリと鎮まり返っていました・・・

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多分、大晦日には大層な人出があったのでしょう
その賑わいを髣髴とさせる大きなやぐらを解体する人々が
静かにトラックに荷を積み上げていました・・・

皆の穏やかな暮らしを祈りました。

参拝の仕方が書かれていたので、その通りにしましたが
鈴がどうやっても、鳴らない・・・(うぅ~ん、神様聞こえてる?)
仕方なく、階段を上り特大のお賽銭箱(白い布で覆われています。)に
ジャラジャラと投げ入れました。
小銭が当たって飛び跳ねると危険なのか、箱にはスノコ(と言う?)がありません!
そういえば、その昔出掛けた明治神宮のお賽銭箱もそうでした・・・

しかし、中身が丸見えでそれはそれは露骨で無粋に感じました。

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鳥居から参道が一直線に繫がっており
美しいシンメトリーを描いています。

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「菅生神社 すがおじんじゃ」と読みます。
戻りは行きと異なる道を通ってみました。
近所がどう繫がっているのか、興味があります。
不安ながらも、知っている道路に出るとほっとします。

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行きはスイスイと自転車で下った分、帰りは辛い!
着込んだダウン・ジャケット(自転車に乗るようになってから
初めて購入したスポーティ・アイテムです。)は
帰り道では、脱がざるを得なくなります・・・
上り坂にペダルを漕ぐと息切れして、暑くなって来ます。
荷台のない自転車なので、腰に巻きつけるしかありません。

しかし、自転車を引いて登り切れば、ご覧のとおり
富士山が見えて来ます。 (中央より少し左寄りに霞んで見えます。)
爽快です!

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昨年のお正月にもこのお重を使いました。
母から譲られた珍しい磁器の3段重です。
欠けた所も無く、美しいフォルムを保っています。


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ブログで頂くコメントに気を良くして、また盛り付けの工夫をしました。
今日も中身は同じお節ですが 器を替えてみたら
飽きて来た味も幾分新鮮味が加わったようです。


1ヶ月前には、昨年と同じ器で新年を祝ってお節を整えるなんて
想像もしていませんでした。

こうして、落ち着いた気持ちで過ごせる事を
本当に有難いと思います。