ネットで知って捜し歩いたのですが、地元のお年寄りに聞いても
分からなかったのです、なんでって何も書かれていないのですから！
民家の間に挟まれた急な階段の登り切ったところに鎮座まします
小さな小さなひなびた祠です。
私の住む地域は「犬蔵」といいます。
東名川崎インターを出て尻手黒川道路の一番初めの
交差点が「犬蔵」です。
祠の右にお賽銭箱が立っています。
ジャラジャラと景気よく投げ入れようと小銭を沢山用意しましたが
狭い入り口からは一つづつしか入りません。 (誠に地味な～）
また、お正月で参拝者が多いのでしょう 入り口付近までお賽銭が
溜まっていたらしく、全く落下の音がしません・・・ナァンダ。
昨年はこのお賽銭箱が荒らされたと耳にしました。
今年は大丈夫でしょうか。
人の気配のしない場所にひっそり立っているので（隣はお墓）
悪い心を起こす輩に狙われなければ良いのですが・・・
私は、昨年引っ越して来たばかりで「宜しくお願いします。」と手を合わせました。
その後、不幸な出来事を伴う１年でしたが
それでも、元気で再びお参りに来られた事を感謝しました。
そして少しでも、CoCoROが和らぐ日が皆に訪れますように、 と祈りました。
今日のお節は内容は全く昨日と同じですが
母から譲られた昔懐かしい染付けのお皿に盛り付けてみました。
そうなると、明日の事も考えたくなります。
味はもう既に飽きて来ているので、
３が日はせめて器で代わり映えを愉しむ事にしましょう。
こうして写真にしてみると、あれもあったこれも
南天の一枝でも伊豆にいたら飾る事が出来たのに・・・と
思いを巡らせるのもいいものです。