届けて下さる方がいます。
![よくいうかいえ(Cahier)](https://stat.ameba.jp/user_images/20111022/15/kinuawase62/bc/aa/j/t02200165_0480036011562875264.jpg?caw=800)
収穫の折に
垣根からはみ出して切り落とされたという柿を頂戴しました。
左の2個付いているのは、甘柿でしたが小ぶりのは渋柿だったので
皮を剥いて干し柿にしようと吊るしてみています。
![よくいうかいえ(Cahier)](https://stat.ameba.jp/user_images/20111025/14/kinuawase62/8c/1b/j/t02200293_0360048011569222788.jpg?caw=800)
こうして室内で干しているのですが
本来は北風と太陽ににじかに当てて乾燥させるのですが・・・
やっぱり! カビて来たようです・・・残念。
昨日、思い付いてエタノールで表面を消毒したのですが
間に合わなかったようです。
でも、諦めずにもう暫く吊るしておく事にします。
伊豆にいた頃は(またもや、思い出話で感傷に浸ってしまいそうですが・・・)
ご近所からドッサリ頂いた渋柿をせっせと剥いて100個ほども吊るしていました。
二人の子供が1年間伊豆高原から北海道の美利河へ山村留学しました。
小学校4年生と6年生をそれぞれ別の里親さん宅にお願いして、他の県から
来ていた小学生と一緒に面倒を見ていただきました。
その様子はTBSや他のテレビ局でも、度々取り上げられ放送されてきました。
雪深い美利河はダム建設による人口減少の為に
小学校の存続が難しくなった美利河小学校。
地域が山村留学生を受け入れている事を当時の
久米弘キャスターのニュース・ステーションで
知った我が家の子供達は直ぐに応募の決心をしました。
なので、泣き言も言わないように二人して精一杯
地域に溶け込んで山村暮しを体験して来ました。
待っている母親の方が切なくて、100個作った干し柿を
毎日1個づつ食べては、残りの日々を数えて春の子供達の帰還を
待ちわびていました。
干し柿を見ると、その事を思い出します。