思い出しながらゆっくり書いております
私は週に二回だけ日本語を教えている。
日本語塾のボスに幼稚園探しに難儀してることを話したら、紹介したい幼稚園があると!
うちの塾がそのニホンスキ幼稚園(仮名)の先生方に日本語のグループレッスンをしてるそうで、ボスはすぐに園長先生に連絡をとってくれた。
絶対入れるというわけじゃないけど、少しでも可能性があればいいと思ったし、ダメだとしても、風向きが良い方向に変わって来たぞと感じた。
こういうことって結構よくある。
何かショックなことがあっても、後から振り返るとそれで良かったと思える。
ここの園長先生は大変日本が好きで、日本から大学教授を招いて勉強会をしたり、日本の教育方法を採用したりしているらしい。
日本に興味があったり好感を持っている先生のいる幼稚園に行ったほうが、きっとみんなうちの息子のことを可愛がってくれるだろうから絶対その方がいい!というのがボスの主張。
ちょうど近日行われる予定の説明会に参加させてもらうことになった。
説明会に参加してみて分かったこと。
政府の規定は1人の先生に対して最大15人の園児と決まっているが、こちらの幼稚園は1人の先生に対して平均10人の園児。
それなのに学費はそんなに高くない。(月額12,000くらい。通園バス代も入れて)
夫は「普通の幼稚園だ」と言っていた。
そう。普通が良いのだ。
やれ英語の授業が週何回あるだの、やれ○○教育法だの、そういうの私はあまり求めてない。
ただ、楽しく遊んで欲しいと思う。
そういう考えの園長さんだなって感じた。
絵本を大切にしてるのも良き。
みんなで芋掘りに行った時の写真が壁に貼ってあって、日本の幼稚園みたいだなぁって思った。
息子がのびのび通う姿がイメージできた。
つづく