こんばんは。
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスのセラピストのkinukoです。
10月になり、ようやく秋らしくなってきましたね。
一気に寒くなりそうな予感です。
さて、私は長年、身体が緊張しっぱなしの体質、体型でした。
見た目にもからだの硬さが現れていて、
背中も厚みがあってバキバキ。
固太りっぽい体格をしていました。
「女子っぽい体格になるの、一生無理なんだろうな」
と長年諦めていました。
しかし、ボディワーク、セラピーの世界に入り、
気づいたら体格がすっかり変わっていました。
標準体重なのですが、「身体が華奢ですね」と言われることも(違っていたらごめんなさい!以前そう言われたので)。
体重は以前と3キロ前後しか変わっていません。
では、どうやって固太りな体型が、ふつう(ときどき華奢といわれる)体型になったのか?
理由は3つあります。
1つ目は、ファステイングと食事。
8年くらい前に、マナ酵素によるファスティングを行いました。
たった1週間の、たった1度のファスティングでしたが、そこで固かった背中の肉が落ちました。
その成功体験に気を良くして食事を見直し、玄米を食べるようになったところ、お通じも改善。
栄養が満ちたおかげで、身体の変な「ぶよっと感」がなくなり、自分の身体の肉質が変化したのを実感しました。
2つ目はロルフィング。
ロルフィングとは身体構造を統合するボディワークで、
計10回のセッションを受けます。
私はかなりベテランの先生の施術を受け、重力がすーっと通る身体になり、
身体のラインが横型→縦型になりました。
ロルフィングを受けた後、
「なんかシュッとした」と人から言われるようになりました。
3つ目は、クラニオセイクラル・バイオダイナミクス。
全身で心地よさにひたるクラニオのセッションを継続して受けることで、
身体の緊張が、徐々になくなってきました。
正確にいうと、クラニオの効果が継続したおかげで、
身体がリラックスしている時間が増え、
相対的に緊張している時間が減りました。
その他にも、
「センサリーアウェアネス」という自分の身体の感覚に気づくワークを継続して学んだり、
体育会系の会社を辞めたことで仕事中の緊張が減ったことも理由にあります。
昔はガチガチに緊張していることにすら気づきませんでしたが、
今では緊張するとすぐ自覚できるようになり、
意識して脱力したり、緊張している身体の箇所に手を当てて、緊張をとりさるようにしています。
そのおかげか、昔に比べて気持ちも落ち着くようになりました。
(テンパったりはしても、そこに気づいて一息つけるので)
精神科医のヴィルヘルム・ライヒが「筋肉の鎧」と言ったように、
こころの防衛は、からだの緊張となって現れます。
こころとからだは表裏一体なので、
からだが緊張しにくくなれば、こころも防衛しにくくなっていきます。
あくまでも私の体験談ですが、
エステで「結果」としての固太りを解消するのもいいですが、
緊張という「原因」をアプローチするのもよいかと思います
こころの安定やリラックスもかないますし。
女性の方などは自分の体型に悩むことも多いと思うので、
よろしければ参考になさってみてください。
(おわり)
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