こんばんは。

クラニオセイクラル・バイオダイナミクスのセラピストのkinukoです。

 

 

今日もクラニオバイオのセッションでした。

 

 

クライアントさんは胃腸の調子が不調だったようですが、

 

セッション中、消化器や腸が活発に動き始め、

 

セッション後はお手洗いにいってスッキリされていました。

 

 

また、肩などが勝手に動き出す「自発動」もありました。

 

身体が自然と良くなろうとする力はすごいと、今日も実感しました。

 

 

 

そして面白いことに、良いセッションができたとき、

 

クライアントさんだけでなく、施術をしている私自身の身体にも良い影響があります。

 

 

 

クライアントさんが「頭がすごくスッキリした」とおっしゃっていたのですが、

 

実はセッション後、私も頭がスッキリしていました。

 

 

 

私たち人間は動物でもあり、体調や気持ちが良くなると、近くにいる人にも波及します。

 

うつ気味の人が近くにいると自分も落ち込み、元気な人がいると自分も気持ちが上がったりします。

 

 

 

なので、基本的には「自分が一緒にいて心地よい人」と友達やパートナーでいたりするのがいいのですが、

 

かといって、自分にとって都合よい人とだけ、元気になる人とだけ一緒にいるのも違う気がします。

 

 

 

クラニオバイオでは【コンパッション(思いやり、慈悲)】をとても大事にし、

 

それがセッションの質を決める大きなリソース(資源)となります。

 

 

 

仕事や友達関係、家庭などの場で、誰にでもコンパッションを抱くのは実際難しいですが、

 

コンパッションがあると、いろいろなことがうまくいきます。

 

少なくとも、セッションの場では、クライアントがより元気になります。

 

なぜならば、人は意識の上ではわからなくても、身体のセンサーはとても優秀で、

相手とラポールが築けると、協働調整して、元気になる力が発動するのです。

(※ ポリヴェーガル理論でも説明されてます)

 

なので、人を思う気持ちが、病を治す助けになるのは事実です。


また、コンパッションが人間関係を円滑にもしてくれます(ほんとに)。

 

 

 

「最終的に、セラピストにいちばん大事なのは慈悲の心です。技術は二の次なんです」

 

と、先日、ゲシュタルト療法のとセラピストさんがおっしゃっていて、

 

本当にそうだなあと感じます。

 

 

コンパッションをこころがけて、今後もセッションをしていこうと思います。

 

 

(おわり)

 

 

 

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