ちょいツボ辞典【前面】 手の太陽小腸経(S12):前谷(ぜんこく)的に効くツボ! | 整体 きんと雲のリラックソロジー

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こんにちは。

 

自宅待機で体が縮こまってしまっている方、身体を伸ばし全身を開きましょう。

 

ちょっとの隙間時間でツボ押しができます。

 

自分の免疫を高めるために日頃からツボを押しましょう。

 

頑張れ! 医療従事者さん。ありがとう、医療従事者さん。私たちは応援しています!

 

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○長期的な鈍痛について

  まず「痛み」について見てきました。その「痛みの仕組み」がありました。そして凝りについてです。まず、よく言われる「乳酸説」についてどのように考えられているかについてしめしていきます。

 

〇凝りとは.:乳酸説

 

 筋肉が強張る、何か重々しい、強い張りなど筋肉が触ると固いなというのは自覚できるかと思います。そうした感覚を総称して「凝る」というように表現したのは、夏目漱石の「門」という小説で明治以降に広まっていったといわれていますが、その辺については諸説あるようです。

 長時間同じ姿勢を続けたり、同じ動作を繰り返すことで、筋肉が硬化していきます。筋肉が強張ると酸欠状態になり、乳酸が生成されます。この状態により、痛みが発生するそうです。

 筋肉を活動させる際には、酸素とブドウ糖が必要になります。これらを利用して、エネルギー物質が生成されて活動が担えるのです。やはり活動の源が酸素であるということを改めて考えると、酸素はいかに貴重で万物の根源であるものとして畏敬の念に駆られます。この過程でエネルギー物質が生成され、ピルピン酸という物質が出るそうです。

 

 筋肉がさらに激しい運動を行うと、エネルギーの供給が足りなくなります。すると、筋肉を収縮するためのエネルギー物質(ATP)を獲得するために、筋肉に蓄えられていたグリコーゲンを分解して、その過程でピルピン酸が発生し、ミトコンドリアに取り込まれてエネルギー物質が生成されるのですが、ミトコンドリアには一定のキャパシティしかないため、余剰のピルピン酸は乳酸脱水素酵素(LDH)の働きにより、乳酸に変化して、蓄積されるそうです。これが、「乳酸が溜る」状態です。この「乳酸」が所謂、疲労物質とされています。

 

 こうしたエネルギー物質生成の過程での仕組みを、乳酸性機構と呼ぶそうです。一方、血液中にある乳酸は、再び、肝臓でグリコーゲンに合成されてエネルギーとして利用されます。

 

 この乳酸が溜まった状態になると血液や神経を圧迫して、痛みがでると考えられてきました。筋肉が酸素不足に陥ると、血管を拡張させるためにブラジキニンが出され、酸素が届けられるのですが、その一方で痛み物質が放出されるメカニズムとなっていると。

 

  しかしながら、最近ではこの乳酸に対する考え方が変わっているそうです。まず、筋肉痛と呼ばれる痛みには、即発性筋痛と遅発性筋痛があるそうです。前者は運動直後に感じる痛み、後者は運動後に数時間から数十時間後に遅れてやってくる痛みです。乳酸とのかかわりでいうと、前者が感じる筋肉(速筋繊維)は主にミトコンドリアを取り込める量が少ないので、それが乳酸となり、血中を巡って後者(遅筋繊維)が感じ易い筋肉のミトコンドリアに再利用されるそうです。つまり、老廃物ではなくエネルギーと見なされているようになっているそうです。

 

  乳酸とは酸素が欠乏すると生成される物質で、これが蓄積される過程で発生する水素イオンの影響で筋肉が酸性に傾くこと、エネルギーの源である筋グリコーゲン(糖)の蓄えが少なくなることなどが筋肉の痛みの元ではないかと、考えられるようになっています。

 

  その反対に、筋肉の収縮運動について見ると、筋収縮はカルシウムイオンからの放出によって行われますが、ATPやクレアチンリン酸が分解されてリン酸が生成されることで、筋収縮に対して、このリン酸がカルシウムイオンの放出を阻害して筋収縮をしにくくさせている一方で、乳酸は筋肉からカリウムが漏れ出て筋収縮を阻害することを防ぐという疲労を促進する物質との見方から、疲労対策の物質という位置づけに変わっているようです。

 

 随分と見方が変化してきています。

 

これまでエネルギー源が燃焼し、その燃カスが乳酸で、「乳酸が溜る」とか、「老廃物」などと呼ばれ、これが筋肉の凝りであるというのが世間的な常識のような見方をされてきました。しかしどうやらそうではなかったようです。

 

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さて、ツボの十二経脈の「手の太陰肺経」、「手の陽明大腸経」、「足の陽明胃経」、「足の太陰脾経」、「手の少陰心経」に続いて、「手の太陽小腸経」です。

 

【流注】

腕の腋の中央部分のSI1:少沢(しょうたく)から入り、前谷(ぜんこく)へと流れます。


【位置】

第5中指節関節の下で尺側の陥凹部に取ります。

 

【いわれ】

「前谷」は、「前」は中手指節関節(こぶし)の前にできる凹凸部分「谷」を表しているそうです。

 

【効果】

耳鳴り、扁桃腺、尺骨神経麻痺、発熱、頭痛などに効果があるそうです。

 

☆前谷(ぜんこく)的に効くツボ!

 

S11:いつ少沢(しょうたく)せるツボだ!

 

 

手の太陽小腸経は喜小腸としてお役立ちです。

 

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整体院「きんと雲」は、いわゆるソフト整体です。

 

痛くないですよ。 痛い箇所でも、痛気持ちいい感じです。

 

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整体院「きんと雲」は、いわゆるソフト整体です。

 

痛くないですよ。 痛い箇所でも、痛気持ちいい感じです。

 

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整体院「きんと雲」は10月3日(土)は営業しています。

 

埼玉県さいたま市大宮区土手町3-134 パークサイドビル302号室

営業時間:毎週土(日)曜日、9時半~18時

 

是非、お試しください。

 

予約はこちら:

seitaikintoun2020@gmail.com 

 

◎初回の方、30分無料でのサービスにてご奉仕致しますので、是非、お試しください!

 

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さて、ニューズによると、「幸福度を測定するアプリ開発で新会社」をIT会社が立上げたそうです。

心身の健全性は幸福に直結します。体が健康なら心も前向きになり、その逆もしかりで、強く相関していると思います。

「幸福度計測」に関する本が出ているので、読んでみると面白いと思います。


 

幸福度計測アプリ