こんにちは。
自宅待機で体が縮こまってしまっている方、身体を伸ばし全身を開きましょう。
ちょっとの隙間時間でツボ押しができます。
自分の免疫を高めるために日頃からツボを押しましょう。
そして、
頑張れ! 医療従事者さん。ありがとう、医療従事者さん。私たちは応援しています!
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1. 体の成り立ちと整体について
○この世の物質は、原子から成るとの物理からの教えがありますが、最近では、最も基礎的な核というものは、実は固形ではなく輪ゴムのようなエネルギーの絶え間ない動きの集合体ではないだろうかと一般的に議論されています。もし、そうであるならば、人間の身体も膠着した状態もなんとか緩めることができればと思います。
○正確に記すならば、超弦理論というらしいです。世の中の物体を細かく細かく見ていくと、最も小さな基本的な粒子、いわゆる素粒子になるそうです。いままで点として捉えていたものが、流体のような存在が集まったものではないかと言われています。これまで説明されてきた、原子・陽子・中性子の集合体との違いはどうなのかなど、これ以上、詳しくは分かりませんが、人間の身体がエネルギーであるならば、体へのアプローチに対する考え方も多少なりとも変わってくるのかなと思っています。
※超弦理論:弦理論は点粒子だと思われている素粒子が実はひもであるという仮説に基 づく理論(京都大学基礎物理学研究所の論文より)
○本来、体は常に変化するものと思えば、しつこい凝りも、絶対に和らぐことはないとは限らないのではないかと思えます。人間の細胞は全体で約60兆個と言われています。桁が違いますね。いつも日頃から悩まされている腰辺りは、数千億個の細胞が引っ付いてしまっているのかも知れません。この人間の細胞は、一説によると、数カ月の単位で生まれ変わるそうです。そして人間丸まる細胞が生まれ変わるのに、これも一説によると9~12年などと呼ばれ、干支を回ると物理的にも一周するようです。
2. 体の構成に着目した治療法
○体の原理に着目した治療法が数多く紹介されています。ラジウムなどを用いて、原子のバランスを崩すことによって、体の凝結をほぐすという施術方法もあるようです。ラジウムは、例えば玉川温泉の効能のように、一定量の放射線を含み、これが細胞に作用を及ぼすと考えられ、治療器具などに応用しているようです。所謂、ホルミシス効果と言われています。
世の中には磁気に始まって、チタン、ラジウム、パワーストーンに至るまでいろいろとありますね。どれがどのように作用して、体がどのようになるのかは、人によっても違うでしょうし、効果は千差万別でしょう。
また、温泉が体に及ぼす効果も挙げられます。その一つに、酸性やアルカリ性の成分が体への作用が指摘されています。前述の玉川温泉は水素イオンの濃度がpH1.2と日本一の強酸性の温泉水(98℃)と言われます。
ちなみに、ラドン222の濃度が74bq/ℓ以上が含有されるのがラドン温泉、ラジウム塩基が10のマイナス8乗/ℓ以上含有しているのがラジウム温泉とされます。
温泉の効果が科学的にどの程度まで数字的に実証されているのかは分かりません。よく、テレビで医師らが、温泉の効果は熱水に長時間浸かることで血行がよくなるからというのが有力な説ですが、他方、体力を消耗するため普段よりよく眠れて疲れが取れた感じがするという説もあるようです。
こうした代表的な器具を利用した治療法の他にも、非常に多くのものがあるようです。微弱の電流を流すもの、例えば低周波治療器なども有名な施術法の一つではないでしょうか。湿布薬の大きさのシートを皮膚表面に貼り付け、そこに周波数1,200Hz以下の微弱な電流を流し、筋肉のコリを取るというものです。
人間の神経や筋肉は、低周波のパルス電流に反応する性質があり、電流が流れることで筋肉が収縮し、電流が止まると弛緩するので、その際に血行が良くなり老廃物とともに発痛物質が排出される、また、電気刺激で痛みの伝達を抑制する働きもあるそうです。これはゲートコントロール理論というそうです。
ゲートコントロー理論というものが、神経経路の働きに着目したものである一方、人が痛みを抑制するように働く仕組みも備わっているそうで、これは下行性疼痛抑制系というもので、痛みが伝達されても、セロトニンやアドレナリンといった物質がその伝達する力を弱める.・或いは阻害するという機能があるそうです。これは、鍼などに応用されているそうです。
※ホルミシス効果:ある物質が大量・高濃度に用いられることで有害性を持つが、有害となる量に達しない量を用いることで有益な刺激がもたらされること。
※ゲートコントロール理論:痛みを感じた際に周辺の部位に触れる(触刺激)ことで、痛みを感じる経路が阻害されて痛みが和らぐとされる理論。痛みとは、抹消神経から脊髄を経由して脳へ伝達され、「痛み」として認識されるのですが、脊髄にはその伝達をコントロールするゲートがあるとされ、そこを阻害することで痛みが軽減されるというもの。
3. 体の不調
世の中には多種多様な治療の考え方を基に、代表的な手技以外の治療方法を見てきました。この他にも、治療についてはさらに後述したいと思います。
さて、そもそも体の不調とはどのようなものであるのかを考えてみる必要もあるかと思います。日頃から抱えている悩みと言えば、ズキズキする痛みや、ジクジクする鈍痛、だるさやに加えて、なんだか重たいなーっと感じることもあるかと思います。低周波の項で触れましたが、ゲートコントロール理論では、電気刺激により痛みが伝達が阻害されることで、痛みを感じなくなるといわれていることから、痛みは神経を通じて感じるものであることが改めて理解されます。
手の皮膚についてどのような形でどのような刺激を感じるか考えると、強く皮膚に深く物を押し当てたり、鋭い者で突っついたり、引っ張ったり、抓ったり、引っかいたり、切り裂いたり、また、冷却されたり、常温以上の熱に触れたりすると、それぞれに伴う痛みを感じますよね。これらは、侵害受容性疼痛と言われ、痛みの原因から物質が放出され信号が脳に伝達されます。そのほかにこ、痛みには、神経障害性疼痛、心因性疼痛と主に3つに分類されるそうです。
○こうした種類の痛みを基に、体の不調が自覚されるかと思います。痛みは体への警告としての役割があり、外傷は急を要するために急性の反応が示されます。その一方で、長期にわたる痛み、違和感、不快感という慢性的な痛みを抱えている方々が多くいらっしゃるかと思います。
上から見ていくと、眉間の強張り、首の硬直、四十肩、五十肩、腕・指の痺れ、肩甲骨回りの硬直、背中の張り、脇腹の硬直、腹痛、腰痛、腿、膝裏、脛回りの痺れ、膝痛、股関節の硬直――などなど、人は多かれ少なからず、慢性的な痛みを抱えているかも知れません。所謂、”with ペイン"という状態ですね。こうした痛みがいつから、どのように形成されていたのか定かではなく、いつの間にか、痛みと同居状態にあったというのが、慢性的な痛みの特徴の一つでしょう。
慢性的な痛みをもたらすこうした体の硬直、強張り、凝結、張り、痺れは、身体的な動作、姿勢などによって形成され、それが反復されたり、老化したりすることで痛みの原因が増幅するものと思われます。生来から身体的な歪みがある方もいれば、幼少期からの癖、青年期の活動、社会人になってからの仕事や生活習慣によるものなど、日々の蓄積によって慢性痛が生み出されてしまっているかも知れません。例えば、それは、首を曲げた姿勢でのスマホ画面の長時間の閲覧や、重い荷物の持ち運び、足を組む癖、長時間の運転姿勢、片方に傾けての立ち姿勢、PC画面に釘付けになった姿勢――などなど。
こうした原因によって、身体では様々な部位について、膠着、硬直、凝結などが起き、こうした筋肉の硬直はさらなる硬化につながたり、身体の歪みなどを生み、それがさらに身体のバランスを整えるために他の部位の歪みなどに至ることが往々に見られるかと思われます。こうして慢性痛が作られてしまいます。
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さて、ツボの十二経脈の「足の陽明胃経」です。
【流注】
親指の爪の内側下のSP1:隠白(いんぱく)から入り、SP2:大都(だいと)、SP3:太白(たいはく)、SP4:公孫(こうそん)、SP5:商丘(しょうきゅう)、SP6:三陰交(さんいんこう)、SP7:漏谷(ろうこく)、SP8:地機(ちき)、SP9:陰陵泉(いんりょうせん)、SP10:血海(けっかい)、SP11:箕門(きもん)、SP12:衝門(しょうもん)、SP13:府舎(ふしゃ)、SP14:腹結(ふっけつ)へと流れます
【位置】
臍から斜め外方で、前正中線の外4寸、大横穴の下1寸3分に取ります。
【いわれ】
「腹結」は、「腹」部の気の集まる「結」という意味があるそうです。
【効果】
下痢、便秘、腹痛などに効果があるそうです。
☆SP14:腹結(ふっけつ)散の効果に期待!
SP1:隠白と(インパクト)十分なツボはこれだ!
SP2:大都し(ダイトシ)のツボを押さえる!
SP3:足の側面はぶ太白(たいはく)ねつ!
SP4:公孫(こうそん)降臨す!
SP5:商丘(しょうきゅう)アップ!
SP6:三陰交(さんいんこう)速道で快走!
SP7:ひ漏谷(ろうこく)ふくのツボ!
SP8:いん地機(ちき)でない気のツボ!
SP9:陰陵泉(いんりょうせん)を開きましょう!
SP10::陽気のツボが血海(けっかい)する!
SP11:押さえるべき箕門(きもん)!
SP12:衝門(しょうもん)を大事に扱いましょう!
☆SP13:府舎(ふしゃ)く身命に押しましょう!
さあ、皆さん、このツボを押して、胃ー気分になりましょう!
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整体院「きんと雲」は、いわゆるソフト整体です。
痛くないですよ。 痛い箇所でも、痛気持ちいい感じです。
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整体院「きんと雲」は8月29日(土)は営業しています。
埼玉県さいたま市大宮区土手町3-134 パークサイドビル302号室
営業時間:毎週土(日)曜日、9時半~18時
是非、お試しください。
予約はこちら:
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さて、ニューズによると、「幸福度を測定するアプリ開発で新会社」をIT会社が立上げたそうです。
心身の健全性は幸福に直結します。体が健康なら心も前向きになり、その逆もしかりで、強く相関していると思います。
「幸福度計測」に関する本が出ているので、読んでみると面白いと思います。
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