おはようございます!筋トレ基礎の川崎です!
今回も引き続きDFLに出てくる聞きなれない単語について紹介していきたいと思います!
ではいきましょう!
ディープ・フロント・ラインに出てくる単語③
<最下部>
後脛骨筋、長趾屈筋
↓
膝窩筋膜、膝関節包
↓
<下後部> <下前部>
後側筋間中隔、大内転筋、小内転筋 前側筋間中隔、短内転筋、長内転筋
↓ ↓
骨盤隔膜筋膜、肛門挙筋、内閉鎖筋筋膜 腰筋、腸骨筋、恥骨筋、大腿三角(スカルパ三角)
↓ ↓
前仙骨筋膜と前縦靱帯
↓
<上後部> <上中部> <上前部>
前縦靱帯、頸長筋、頭長筋 横隔膜後部、横隔膜脚、腱中心 横隔膜前部
↓ ↓
心膜、縦隔、壁側胸膜 胸内筋膜、胸横筋
↓ ↓
椎前筋膜、咽頭縫線、斜角筋、内側斜角筋筋膜 舌骨下筋、気管前筋膜
↓
舌骨上筋
前仙骨筋膜というのはそのまま仙骨の筋膜ということでわかりやすいと思いますが、”前縦靱帯”というのは初めて聞く方もいるかと思います。
前縦靭帯は背骨の椎体の前を走行している靭帯で腰椎から頸椎までずーっと付着しています。
”縦に伸びる背骨の前にある靭帯”という意味ですね。
前があるということは後ろがあるので背骨の後ろを走る”後縦靭帯”も存在します。
役割としては脊柱の屈曲や伸展を制限しています。
この靭帯などの伸長性などが乏しくなったりすると脊柱を丸めることが困難になったりして、過度な腰椎前弯の状態が常態化してしまいます。それらの改善エクササイズとして”キャットカウ”などが取り入れらることもありますね。
下前部に出てくる”腰筋”というワードですが、これは基本的には”腸腰筋”を指しています。
腸腰筋も腸骨筋と大腰筋の総称で、+小腰筋がある方もいるので”腰筋”としていると思っています。
大腿三角(スカルパ三角)というのは有名なランドマーク的存在で、
・鼠径靭帯
・長内転筋
・縫工筋
で構成されるエリアのことを言います。
ここには内側から”大腿静脈””大腿動脈””大腿神経”が通過するのでそれらの触診をするための指標として重要になります。
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今回は以上になります!
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最後まで読んで頂きありがとうございました!
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