コロナ禍に振り回される令和2年の春 | Kinちゃんのつれづれ日記in和歌山市

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和歌山市政の現状、議会活動などをわかりやすく紹介したいと思っています。趣味のバンド(Sun oz band)活動なども紹介します。

例年だと2月定例議会が終わったら「春はあけぼの・」なんぞと頭の片隅にでも思い浮かぶ季節ですが・・

年明け早々からコロナウイルスの蔓延が心配される有り様ですガーン

2月議会はそんな背景の中で予定通り開会されましたが、終盤の委員会採決の1日前に職員からコロナ陽性者が出たとのことえっ

議会開会中は職員と議員はしょっちゅう話を交わし、打ち合わせの為顔を合わせるので、当然、濃厚接触している事になり、PCR検査の対象となります叫び

委員会審査の様子むっ

委員会の採決風景ビックリマーク

委員会での質問、答弁などの事務整理をしている間に、当日早朝にPCR検査を済ませた議員の結果が幸い陰性であったので、程なく本会議を開会し、4つの常任委員会での審議結果を報告し、全議案の採決をしましたドンッ

本会議での採決を済ませないと、令和2年度の和歌山市予算は法的に成立しない事になるので、綱渡りの様な議会運営でしたが正解だと思いますクラッカー

それにしても市役所の中は打ち沈んだような雰囲気が漂います雨

議会終了後、例年4月に催される名草写友クラブ展を覗いてきました桜

県展や公募展の入賞者が多い方々の最新作が展示されていましたが、参観客はまばらでゆっくり鑑賞出来たのは幸いでしたニコニコ

撮影者の感性や思いが込められている作品から感じ取れたものは?見過ごしてしまったものは? 

・・・ガーン

来場者への解説などは輪番制のクラブメンバーが担当されています走る人

当然マスク着用で、鑑賞者の側に寄らないように気を付けられていました霧

コロナウイルスの蔓延が3か月になろうとしていますが、飲食はじめ事業者の各種の商談機会が自粛され、市内の事業者からは業務停滞、資金繰りが出来ないなど、そして個人生活への圧迫が深刻さを増して悲痛な声が聞こえてくる中、市当局、議会からコロナ禍対策の施策を早く実施すべきという声が上がり、臨時議会の開会が決まりましたドア

その説明に来室された副市長と、ほぼ外で活動できなくなっている市民、事業者の困窮している状況などを確認しつつ、和歌山市が単独でも実施すべき施策を早急に検討、実行できないか議論しましたメモ

連日のニュースで伝えられる個人宛10万円給付金、家賃支援、中小企業への持続化給付金、雇用調整助成金、地方交付税交付金などの政府施策は4月末のR2補正予算の成立からで、受け手の地方行政機関では、その窓口をどうするのか混乱しているのが現状です電話

何より、コロナ禍対策の施策の内容の説明、受付窓口はここだと市民向けに早く、丁寧に広報すべきだと、気ばかりがせっつかれる毎日ですしょぼん

不要不急の外出を避ける、出来るだけ人と会わないように・・閉じこもって謹慎している様な日が続いているけど、思ってみれば未だに蒙昧な自身を省みる機会でもある訳で、読まなければと思いながら避けていた本を開いたり、気が乗らずに後回しにしていた作業に手を付ける機会でもあるんだなぁ、と独り言をつぶやいてます星空

 

 

                                            和歌山市議会議員 北野 均