ご縁を得ている県工業技術センター所長の和坂さんのお声掛けで、施設見学が実現しました
昔、職務で和歌山市の汚水処理場で燃料に使うA重油の品質分析で県工業試験場を訪れた時と変り、外観はすっかり衣替え、昨年リニューアルされ最新の検査装置を備えた明るく立派な玄関ホールの施設にびっくり
和坂所長や生活・環境産業部長、企画総務課長のお出迎えから、早速会議室で施設の概要や現在取り組んでいる課題・太陽光の全波長利用可能な素材の開発、県産ユーグレナ「Kishu株」etcについて、熱い篤い説明を受けました・・
皮革加工の技術開発ラボで研究員の説明を聞きました
和歌山はエナメル加工に独自の技術を持っており、世界的にも高い評価を得ているとのこと
和歌山の食材で斬新な加工技術を開発するラボは厳しく衛生環境を保つため、今回は廊下から見学です
ここも和歌山の食材から新たな食品を開発するラボです
技術展示室の展示品・和歌山の小西化学工業が開発したボーイング787の機体の接着剤「これが無かったらあの新鋭機が飛ばないんですよ
」と
食品加工会社から出る排水を浄化するために「イトミミズ」を使う技術を支えるパイル繊維を提供するオオヤパイルの現物を見せてもらい感心しきりです
和坂所長や各ラボの研究員の説明に熱が入り「ここでは結構すごい研究開発が行われているんですよ」
聞いている僕らの方も素人なりに聞き入ってしまい、予定の見学時間をオーバー、玄関ホールで記念撮影して終了しました
和坂所長から「工業技術センターをもっと広く知ってもらい、和歌山の企業に活用して頂きたい」と
和歌山市議会議員 北野 均