平成30年2月18日、冷え込んだ早朝、Wakuwakuサークルのメンバー40人で熊野早駈道を目指します
腹の周りがポッコリと・・気になっている運動不足・・体を動かさないと
田辺市上長瀬の光福寺近くでバスを降ります
晴天に恵まれ、「よし 行こか
」と気合を込めます
里道沿道には満開の菜の花、見上げれば梅の花がちらほらと咲き始めています
登り勾配を少し歩くと、この時点で汗がにじんでいます
健脚な７０～８０歳代のメンバーについて行くのがやっと
「ふぅ
」・熊野古道の歴史をよく知る語り部さんが所々で説明を
熊野早駈道は田辺から熊野への近道といわれ、道中には古から続く寺をはじめ見所が幾つも在ります
清々しい空気を吸いながら、素晴らしい景色の中を歩きます
この辺りは延長７Kmの道程の半分の地点で、結構きつい上り坂
源平合戦で平氏が立てた扇の的を弓で射落とした那須与一ゆかりの不動寺
舎の奥にある那須与一の墓といわれる墓標を囲みます
語り部さんによれば、平安時代、蟻の熊野詣でにぎわった熊野古道で同じような形の墓石が見られることから、誰言うとなく那須与一の墓と呼ばれるようになったものだろう、ということです
昼飯場所までの道すがら見かけたピラカンサス？・・あまりに見事なので1枚撮らせてもらいました
ちょっと広がった道端で弁当タイムです・・青空の下で食べるおにぎりは実にうまいものです
この時ばかりはポッコリも気になりません
もちろん今は足に身がはいっています
和歌山市議会議員 北野 均