2月は逃げるとはよく言ったもの・ちょっと前の出張を振り返ります。(その2) | Kinちゃんのつれづれ日記in和歌山市

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和歌山市政の現状、議会活動などをわかりやすく紹介したいと思っています。趣味のバンド(Sun oz band)活動なども紹介します。

和歌山市の就労支援施設と関係していることもあり、「こぶし園」や「紙ふうせん」のような、利用者に寄り添った就労プログラムに工夫を凝らす努力や企業、農家の理解、協力を得て受注機会を増やそうとしていること、利用者工賃の増額を目指す努力、施設運営の苦労など、その取り組みは非常に参考になりましたひらめき電球・・何かを得ることができた満足感にしばし浸りながら諏訪のホテルへニコニコ
電車で向かうところを長野県セルプセンター協議会の農業就労チャレンジコーディネーターの方が送ってくれました車・・大変お世話になりました、感謝、感謝、大変有難い思いですラブラブ
あくる日、小海線の小渕沢駅から佐久市に向かいます電車
小海線は八ヶ岳連峰に囲まれた山梨、長野間を結ぶ2両編成の高原列車(ハイブリッドディーゼル)で、車窓から見える山々は大変美しい姿です富士山
子どものころ頃に戻ったように、車窓を流れる風景に見とれますドライブ。
小海線野辺山駅は標高1345.67mの地点にある、JR路線の中では全国一高いところにある駅です駅
列車に乗っていて、八ヶ岳連峰の中を縫うように走る路線で、「海が無いのになぜ小海線なんだろう!?」なんて思いながら佐久市役所に到着JR西日本の駅
名刺交換で研修開始です喫茶店
佐久市議会議長からご挨拶を頂きますにひひ
誠和クラブ幹事長から、我々一行を迎えて下さったお礼と、研修目的を説明します得意げ
「医療連携・健康づくり推進型生涯活躍のまち」を標榜する人口10万人弱の佐久市は、東京一極集中の是正を目的にする「まち・ひと・しごと創成法」に則って、「生涯活躍のまち」構想を策定メモ
昔からある浅間総合病院、佐久総合病院を医療の核に、保健補導員制度による保健予防活動が活発な事が佐久市の特性だとか病院
東京在住の50歳以上の男性の半数以上、及び50歳以上の女性や60歳以上の人の3割が地方への移住希望があるとの統計をもとに、東京圏などに住む高齢者が、健康な段階から地方に移り住み、地元住民や多世代と交流しながら元気に住んでもらう街を目指しているとの事クラッカー
高齢者の移住による医療費や介護費の自治体負担増には、国保、介護保険の地方負担軽減率が適用される住所地特例制度を導入しているとの事合格
あわせて、北陸新幹線で東京まで1時間余り、上信越自動車道、中部横断自動車道の整備による高速交通網を活かせる施策を考えたとの事ですアップ
研修が終わって、最近全国的に人気を博すようになった「ぴんころ地蔵」にお参りしました初詣 黒豆
「ぴんころ」とは一風変わった名前の地蔵さんですが、生きている時はぴんぴん元気に、亡くなる時は苦しまず、迷惑を掛けずにころっと逝くようにという事だそうで、地元商店街の篤志で建立地蔵
今では佐久市の名所という事ですひろめ市場
ホテルから望む浅間山、山頂に雲がかかっているのか、噴煙なのか、雄大な景色です桜島
視察といえば、~の先進都市、~で隆盛を誇っている都市という事になり勝ちですが、地の利を活かそうという取り組みや、思い描く明日の姿を実現しようと地道に積み重ねていくこと、継続して行く姿を見せてもらえた事を良かったなぁと思っています満足
 
                                和歌山市議会議員 北野 均