早春の旅二編、その2 | Kinちゃんのつれづれ日記in和歌山市

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和歌山市政の現状、議会活動などをわかりやすく紹介したいと思っています。趣味のバンド(Sun oz band)活動なども紹介します。

2月25日に始まった定例議会は終盤を迎えています
平成28年度予算、事業について審査中、賛否に迷う議案の扱いが悩ましく気が抜けませんが、早春の旅その2を早く仕上げないと、早春どころか初夏になってしまうと焦っています

2月21日WAKUWAKUサークルのウオーキングに参加、南大阪と奈良県境に在る古墳群周辺約10㎞の行程です


和歌山からバスに揺られ、藤井寺市のスーパー横の駐車場からウオーキングです


西国札所五番の紫雲山葛井寺です
百済の王族が移り住み、その連(むらじ)の氏寺として建立された葛井寺(ふじいでら)
この葛井寺の門前町として栄えてきたのが藤井寺市ということです


藤井寺の町並みは戦火の被害が少なかったのか、古いお寺や格子窓の家が細い町道に面して建ち、昭和の面影を残しているのが印象的で、懐かしい感じがします
和歌山とは近いものの、用事でもなければ町中を歩くこともないだろうし、知らないままでいただろうな、ちょっと我が人生を振り返りながらの散策でした


町並みを抜けて城山古墳に到着
古墳の説明板では、全長400mの前方後円墳で、二重の堀が廻らされていたそうで、初代の大王陵だといわれているそうです
古墳の周りは梅の花が咲き誇り、しばし皆さんの足が止まります


古墳群と呼ばれる地形は、まほろばの州大和、なるほどなぁ、と納得
すぐ近くの応神天皇陵は宮内庁の管理とあって、中には入れません


しばし歩いて、誉田八幡宮まで・・豊臣秀頼公が再建の途中で、大坂夏の陣が勃発したため放置
徳川家光公によって再建されたそうで、瓦には三つ葉葵の御紋が
ここで昼食となりましたが、あれ弁当持ってない
見かねたメンバーがおにぎりやお寿司のおすそ分け
お陰様で満腹です・・幸せ感謝
白いクチナシの花が散ったあとに黄色の実がなっています
この実をつぶして栗きんとんの着色材にするそうで、昔から重宝されているとの事
知らなかったですー


最後は、菅原道真公のおば覚寿尼が住んでいた処と言われる道明寺天満宮です
神楽殿では大阪大学の合気道部が公開練習中
裏手には梅林があり、1万坪に800本植えられた紅白の梅が見頃を迎えています


梅まつりの時期と重なり混み合う梅林です
満開の紅梅、白梅は見応えがあります
程よい足の疲れをベンチで癒す早春のウオーキングでした


                   和歌山市議会議員 北野 均