内原神社から名草山への避難路工事と愉快な仲間で淡路島漫遊 | Kinちゃんのつれづれ日記in和歌山市

Kinちゃんのつれづれ日記in和歌山市

和歌山市政の現状、議会活動などをわかりやすく紹介したいと思っています。趣味のバンド(Sun oz band)活動なども紹介します。

津波避難路が名草地区にもう一本
内原自治会と市危機管理局の汗がようやく実ります


内原神社の横から名草山に登る山道は、津波避難路としても有用ですが、みかんを栽培する農家が手入れをしただけで、長年の風化でガタガタに傷んでしまっていました


最近はこの山道をハイキングする人も増えてきましたが、歩くのには難所と形容できるぐらい荒れていました
この道の中程には、その昔内原地区の皆さんが整備した、和歌浦湾が一望できる「天満」と名付けられた展望所があり、春は眼下に内原神社の桜を楽しめる所でもあります


今ではその「天満」が津波からの一時避難場所に指定されており、誰でも歩いて行ける道にしたいと願っていたものです
今日からコンクリートの打設が始まったので、
間もなく完成します
工事の無事故と避難路完成を祈願しました


次の日、淡路でフグを食べようという事で、午後から和歌山を出発
途中、淡路名産の玉ねぎ農家に寄りました


淡路漫遊のメンバーとは20年来の知り合いだという成井さんの作業場では、奥さんが出荷に追われています
土産の玉ねぎを詰めてもらっている最中に御主人の成井さんが帰ってきました


三町歩(約10.000㎡)が全て玉ねぎ栽培で、収穫はコンテナに2万杯以上と聞いても、ちょっと想像できませんが・・
「旨さ」で有名になり、東京などの有名レストランへの出荷が多く、マスコミ取材は引も切らないようで、主人の話しっぷりもなかなか堂に入ってます


ご主人、奥さん共々極めて明るく饒舌で、分りもしないのに玉ねぎの薀蓄に聴き入ってしまいました


成井さんちの玉ねぎ倉庫から1時間、やっと民宿愛ランドふじ本に到着


ここで出されるフグは3年物で、7㎏もあるそうです「さぁやりますか」


フグを堪能し、朝から民宿と同じ漁師町、南あわじ市福良のそうめん製造所を訪ねます
漁師町でなんで素麺と思いますが、天候不良や漁が出来ない時に素麺を打ち始めたのが発端ということです


森崎製麺所は四代目だそうで、極細の素麺は全国的に有名で、かつては美空ひばりさんも顧客だったとか
朝4時からの仕込みは80歳を超えると「しんどいなぁ」とつぶやきながら、素麺を伸ばして乾かす作業には愛情がこもっているようです


森崎さんの製麺所を出て、さぁ帰ります
淡路ICで売っているspecial藻塩を買うのも目的の一つ、首尾よく手に入れ大満足でした

                     
和歌山市議会議員 北野 均