こんにちは。
元反社たちです。
今年も残すところ4日になりましたね。夕べは元反社たち(元監査法人・元上場企業顧問・元投資銀行ヴァイスプレジデントなど)の忘年会パーティーを東京プリンスのマロニエでおこないました。
みなさん10年近くお付き合いをさせていただいてる方々ばかりの、身内で集まった食事会でしたので、このブログでは書けない内容の話しばかりでアップできないのがとても残念です。
アップできる話しを一つだけさせてもらいます。僕らも含めた全員の来年からの景気動向に関しての意見は一致しており、2013年から2014年にかけては、かなり楽観論であるということです。つまり株価は持ち直し、為替は円安という見方です。
しかしながら、国民の平均所得が上がるどうか、あるいは企業の雇用が持ち直すかどうかは疑問視です。というかおそらく期待はできないでしょう。今後2年間はいわゆるバブル的な動きとみており、投資環境には向いてると思います。
ある程度、大局的な見方をすると悲観論が僕らの中では圧倒的です。1000兆円におよぶ国の借金はもとより、国の歳入に関して、徴税をするために雇用を増やすという政策が今の時代に必要なのかどうかということを、官僚は真剣に考えています。
ご存知のように、パソコン1台で、従業員を数十人も抱えた企業と同じ収益をあげる個人が年々増えています。おそらく今後も、そのような個人事業主が増え続けるでしょう。大企業がここ数年生き残りや共存をかけて大規模なM&Aを行っていますが、そのような会社組織とは住み分けた状態で、コミュニティーのような組織の力が対等してくると考えられます。
そのようなコミュニティーは、パソコン1つで世界中どこにいてもつながるわけです。政治結社や宗教団体のような組織ではなく、趣味・嗜好などであつまるコミュニティーなど、個人として居心地のいい場所がネットの中で多くの媒体となるわけです。フェイスブックやミクシーがその典型です。
パソコンやスマホのようなシステマティツクなものは、どうしても若い世代の人たちのほうが早く使いこなすでしょう。しかし、僕らよりも上の年代の方でも年金なんかに頼れないという意識が本当に生まれれば、システマティックなものだからこそすぐに覚えられるはずです。
年配の方ほど、知識や経験は若い世代より豊富なはずです。そのような知識や経験はその人の人生であり、人生は物語です。個人の物語がコンテンツとして資産に変わる時代が既にきています。そのスピードは来年以降、さらに加速するでしょう。
では、元反社たちAでした。
僕がランゲの時計が好きな理由。来年こそ取り戻します。↓↓