本日が姿形操縦法最後…。
というわけで、今までのまとめとして実技試験を行います
試験の前に三浦先生から詳しい図とともにおさらい。
そのまま頚を挙上しつつ回旋。
極端に指を当てている箇所が硬くなる角度まで持ってきて、じっと緩むのを待ちます。
その後腸腰靭帯に伸びをかけたりなどの調整を行なっていきます
試験といっても厳しいものではなく、実際に調整を行いながら先生からアドバイスをもらう、といった感じです
先生からでた話の内容をいくらかまとめておきます。
肋間の調整は脊髄神経前枝。
横突起は脊髄神経後枝。
・棘突起が凹んでいるように見える
・起立筋が膨隆している(筋性防御)
といったものは前枝を刺激すると効果が出やすい
平らな腰
椎間板が圧迫され続けている傾向にある。
後従靭帯に接触して痛みを発する、前に屈むと痛む。
反り腰
椎間板は圧迫されないが、特に腰椎5番が前方に滑る傾向にあり、神経根が圧迫される。
腰を反らせると痛む。
その時は捻転をかけたり、相手に踵を押し出してもらいそれに抵抗をかけるなどして腰部の筋肉を目覚めさせましょう
必ず役立つときが来るので、ぜひ各自復習しながら日々臨床で使って腕を磨きましょう
30Aクラス助講師 稗島昇平
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