捻転のポイントを学んでしっかり練習♪疼痛操縦法(2) | 整体の奥義を体系的に学べる学校ブログ!! 身体均整法学園。

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身体均整師ではない施術家の皆さまにも参考にしていただけるような記事を更新してまいります!

9/6(金)

疼痛操縦法(2)
講師は
矢作 智崇先生
疼痛操縦法、前回の腰痛の検査法に続いて
今回は「捻転」と「逆捻転」
を習いますニコニコ
※捻転は逆捻転と区別するため
正捻転・順捻転とも呼びます。


操作の手順・目的は

①検査法(筋肉の抵抗する力の左右差の観察)
    →腰椎何番の調整法するかを決める(前回の講義はこちら)

②捻転をする
個々の腰椎の調整の前に椎骨の歪みを大まかに整える。
捻転をして全体的な椎骨の変位を整えることで、調整が必要な椎骨をより浮かび上がらせるようなイメージです!


【受者の姿勢】
・健側を上にして側臥位

・受者の顔は天井を向く

・下になる腕を軽く手前に引く。
上の腕は後方へ。
・上側の脚を手前にだす
(脚は受者が一番楽に感じる角度)
※脚の角度で個々の腰椎をねらうことも出来ますが、ここでの目的は全体をおおまかに整えることのため、一番楽に感じる角度にしますニコニコ



【整者の姿勢】
受者の肩の肩と骨盤に手をもしくは前腕をのせる
(これ以上いかない状態、あそびはしっかりとる)
整者の胸(膻中のあたり)を腰椎の直上にくるように位置する。自分が小さく、コンパクトに縮こまるようなイメージです!
力の方向は、骨盤は手前側、肩はその逆方向に。
背中を丸めた状態からフッと力を抜くと
腰椎に無理のない負荷がかかり、椎骨が整いますニコ

こちらは肩・骨盤とも整者の前腕を使っていますねニコニコ
ポイントは受者の腰椎に対して整者が正面に位置すること。ほんのちょっとした位置関係の違いが
受者の受け感、整者のし易さに影響します!

【逆捻転】
こちらは捻る方向が逆になる、逆捻転。

捻転(正捻転)は腰痛を後弯させて捻る
逆捻転は前弯させて捻る感じになりますね
ニコ

今回も3人1組で練習ですルンルン
お互いにアドバイスや受け感を伝え合いながら
みなさん熱心に練習をされていましたおねがい
捻転・逆捻転の練習で
あっという間に時間が過ぎていきましたびっくり


今回もおつかれさまでした!!
次回もよろしくお願いいたします照れ



2019B/助講師 上田 
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