こんにちは!いそざき修です。
佐川国税庁長官を巡って、与野党の対立が続いています
麻生財務相は「有能な人物」とうそぶいていますが、いつまで彼をかばうことができるんでしょうか
森友問題の国会答弁で「全て資料は破棄した」と自信満々に言い切ってた後から、次々に資料が出てきたんですから、早く弁明させた方が賢明だと思うんですが・・・
ところで、彼が長官になった国税庁はなぜ財務省の下部組織なんでしょうか
以前より、厚労省の社会保険料徴収がザルになっているので、税と社会保険料徴収の組織の一本化が叫ばれてきました。
しかし、これには財務省が頑強に反対してきました
まさに、この国税庁が財務省が力を持つ源泉に他ならないからです
税務調査という逮捕権限を持つ強力な武器により、御用政治家、御用学者、御用経済人、御用マスコミというポチをつくり、好き勝手な経済運営を繰り広げています。
8%への消費増税時にもこのポチたちを使い、安倍さんの外内堀を埋めてしまいました。
今こそ野党は、佐川氏が逃げ込んだ財務省最大の武器を攻めるチャンスが巡ってきたんじゃないでしょうか
まあ、野党にも御用政治家がいますが、この構造を国民に知らしめるのは野党としての責任だと思います