こんにちは！いそざき修です。
１１月１日付のダイヤモンドオンラインに明大教授の田中秀明氏が「日本は借金が巨額でも資産があるから大丈夫という虚構」と題して、ボクの尊敬する高橋洋一氏の「日本の財政再建は終わった」に反論してました
この方、例によって財務省出身で元民主党のブレーンだった方。
即ち、「日銀にある民間銀行預金や郵貯の持つ国債は国にとって負債」という、なんとなく正しいような誤りを主張してます。
高橋氏によれば、「日銀と民間銀行の違いを理解していないために起こる誤り」とのこと。
確かに、日銀は通貨発行機関で民間銀行はその通貨を融資する機関で全く異なるもの。しかも日銀は政府の一部で、国の連結決算対象。
ですから、日銀に自国通貨建て資産や負債は存在せず、従って、黒字も赤字も無いのです
現在、日銀所有の国債は４００兆円を超え、ほとんど国に借金は存在しない状況
こんな、経済の素人のボクでも理解できる簡単な理論を理解できない方が、民主党政権の経済運営を支えていた訳で、どおりで当時の日本経済はメタメタでした
一日も早く民進党にも、正しい経済政策を唱えるブレーンが現れることを祈念します・・・