一昨日と昨日で、奈良県の大和郡山市と京都市に総務文教常任委員会の副委員長として視察研修に行って参りました。
まず、大和郡山市は小中学校の不登校児対策として、特別の施設を使い教室を開いているということで、見学もさせてもらいました。
先生と生徒の数がほぼ同数ということで、非常に恵まれた環境で、うらやましく感じました。
卒業生は全員進学し、結構レベルの高い学校にも進学しているとのことです。
一般の学校のように、一人の先生に30人以上の生徒では、全員が付いて来れなくても前に進まざるを得ず、いわゆる「落ちこぼれ」が発生しますが、ここならば毎日家庭教師についているようなもので、「落ちこぼれ」はまず、発生しないだろうなと感じました。
ところで、この街は市役所もこの施設も郡山城の中にあり、熊谷にはない歴史の深さを感じました。
また、このお城の天守閣にあったところには、最後の城主が柳沢吉保の子孫だったということで、柳沢吉保を御祭神とする柳沢神社よいう神社がありました。
余りご利益を感じないネーミングなのか、余りお参りする人がいませんでした。
京都市のほうは明日書きます。