ということで退職金の金額を入力すれば定年時の貯蓄の金額の推計が出来上がります。

 

例)定年までの貯蓄金額推移表 12/31締め 単位:千円

年度

その他G

積立G

塩漬けG

合計

B:2017

916 

3,629 

620 

5,165 

A:2018

1,316 

4,229 

620 

6,165 

2019

1,216

4,629

620

6,465

2020

1,116

5,229

620

6,965

2021

916

5,629

620

7,165

2022

1,416

6,229

620

8,265

2023

1,316

6,629

620

8,565

2024

1,816

7,229

620

9,665

2025

2,316

7,629

620

10,565

2026

1,836

8,229

620

10,685

2027

1,756

8,629

620

11,005

2028

1,676

9,229

620

11,525

2029

1,596

9,629

620

11,845

2030

1,516

10,229

620

12,365

退職金

 

 

 

10,000

合計

 

 

 

22,365

 

増える年もあり、減る年もあり、横ばいの年もあるでしょう。

増えるのも減るのも、あなたがそれなりの根拠をもって見込んだ数字です。あとは毎年、この表に沿って金額が推移していくのかどうか、見ていって下さい。

 

今年度の末には「この金額になるはずだ」という、目途の金額があるのです。その通りになっているかどうか、楽しみではないですか、気になりませんか。

もしズレがあったなら、その理由は何ですか。収入が減ったのか、無駄遣いをしてしまったのか、思わぬ出費があったのか、それは来年も続くのか。ならばもっと倹約すべきか、あるいは具体的に、1年早くクルマを手放してその費用を削減すべきなのか、…などなど。

貯蓄金額推移の予定金額と、実際の金額とを比べて、その差を把握し、理由を考え、対策を講じる。これが、老後資金の「貯蓄を管理する」ということです。