マグダラ | 神さんの言うとおり

神さんの言うとおり

救われてる?

書く書くと言いながら、

一向にブログが追いつかんまま

気がつけば、今週末はクリスマス。

クリスマスカードも何もまだ用意してないでー不安

 

というわけで…

この間からの続きで、イスラエルツアーの報告は、

ツアー3日目、場所はまだティベリア。

で、私は相変わらず、

ハルマゲドンの谷の周辺で、ホテルと病院の間を

行ったり来たりしてたんやけども、

 

ERに運ばれた人は、

夜中の内にERから普通病棟に移されてて、

早くここから出たい、

と朝から何回もメッセージが届いてた。

 

というのも、この病院というのが、

来る人は誰でも受け入れる、いわゆる市民病院みたいな感じの所で、

病棟の中が患者さんで溢れかえってて、

病室に入り切らん患者さん達は、廊下に置かれたベッドで寝てる。

で、私たちのツアーの最中に倒れたその人も、

廊下、それも、フロントデスクのすぐ前の、

常に人が行き来する場所に置かれたベッドに寝かされてた。

 

その上、前日が安息日やった事もあって、

詳しくは書かんけど、色々と良い環境ではなかった。

 

また、病院スタッフや患者さん、その家族は、人種も、宗教色も色々で、

患者さんの症状は、身体的なものから、明らかに精神的におかしい人まで、

ほんまに色んな人がいて、昼間でもアレやったけど、

夜なんか、めっちゃホラーやったらしい。

 

私はというと、毎回、タクシーでERの入口に到着してから、

長い廊下をテクテク歩いて普通病棟に行くんやけど、

普通病棟で感じる重たい空気以上に、

その廊下を歩いてる時は特に、

悪霊が、私たちの存在をすっごい嫌がってるのがヒシヒシと伝わるというか、

上と下から圧縮されて、プシューっとなってしまいそうな感覚で、

いつも、そこを通るときは、

in the name of Jesus, in the name of Jesus…

(イエスの御名によって…)

と、意識を集中してずっと祈ってた。

 

その上、入院中は、ほとんど検査も治療もなく、

だからというて、退院もさせてもらえず、

廊下に出されたベッドの上に、ずっと放置の状態で。

 

 

いつでもどこでも、何かが起こる時は、

神さんに置かれた場所で、

私たちが福音を伝える事、そして祈ることが目的や

っていうのは分かってたつもりやったけど、

 

大きな都市ならともかく、

ガリラヤのちょっと離れた病院で、

白人とアジア人の私たち二人が、廊下に出されたベッドで、

特に文句も言わず、一緒に時を過ごして、

手を繋いで祈ってる姿は、病院の中でもかなり浮いてて、

 

今回の目的は、伝導以前に、

まず、その場所で光として存在する事や

というのがよく分かった。

 

「ゼブルンの地とナフタリの地、湖に向かう道、
ヨルダンの向こう岸、異邦人のガリラヤ。
暗やみの中にすわっていた民は偉大な光を見、
死の地と死の陰にすわっていた人々に、光が上った。」
マタイ4:15-16

 

それと、今、振り返って思えば、

ユダヤ人の妬みを引き起こすことも、

目的の一つやったんやろうと思う。

これについては、また改めて…。

 

では、尋ねましょう。

彼らがつまずいたのは倒れるためなのでしょうか。

絶対にそんなことはありません。

かえって、彼らの違反によって、救いが異邦人に及んだのです。

それは、イスラエルにねたみを起こさせるためです。

ローマ11:11

 

 

救われてる?

 

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